『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2021年9月6日月曜日

Are You Hungry?

NHKオンデマンドで見たサッカードキュメンタリー。


見なきゃ、見なきゃと思いながら、
気づいたら視聴最終日だったので、
慌てて拝見しました。


ブータンの田舎町でお店の手伝いをする13歳の女の子。
サッカーの練習さえも許さない両親のもとで、
抜け出しながらサッカーしていた彼女は、
1年間の女子代表養成プログラムに選ばれ、参加するというドキュメンタリーです。

「国民総幸福度」を基準に競争せずに持続的に調和することを目指す国の文化、
一方で女子代表という座を掴むために、熾烈な競争の日々を過ごす日々、
そんな矛盾を13歳という「反抗期真っ只中の女子」の視点でユニークに描かれています。

13歳の女子が親元を離れて様々な経験を積み重ねて成長する姿は、
ハングリーな環境の大切さと、
生きる力を与えるスポーツの素晴らしさを感じさせてくれます。

とはいえ、サッカー強化の難しさも考えさせられます。
でも最後は、一歩一歩ですが、
その国のサッカーが強くなる兆しが出てきます。


こんなアジアの国々が、日々日本の背中を必死に追いかけていると思うと、
先日の最終予選でどれだけ相手を舐めていたか、
その結果が必然に近かったかを、
ヒシヒシと痛感することになりました。


なんて言ってたら、
YouTubeにアップされているではありませんか!!!

スルスルと観ることができるドキュメンタリーですが、
感じるところが多かったです。

ぜひとも、ご覧あれ!



ウチの5年生チームの女子も反抗期だわなと感じるコーチより。

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