『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2022年7月23日土曜日

自分のことは棚上げ😂

ワタシが担当する久々の仁川小練習。
5・6年生の合同練習でした。

アップを各自していると、
近くで1年生がリフティング練習。

人数数えるとちょうど5・6年生と同数😂
急遽マンツーマンで指導してもらうことにしました。

まずはトレーナー選び。
1年生の方から「コーチ」を選びます。

6年<9>の弟は姉を選ばず、6年<6>を選び、
5年<16>の弟は兄を選ばずに、5年<4>を選びます。
1年生の女子選手は怪我療養中の<9>を選び、
1年生で上手だった選手は6年<4>を選びます。

リフティングを指導した後は、
ダブルタッチを教えてもらいました。

いきなりダブルタッチの指導に入る選手もいるなかで、
6年<6>はみっちりジャグリングを練習します。
1年生が給水するなかで、指導について意見交換します。
<15><17>は反復横跳びからの練習。
それを見て5年<4>もそれを取り入れます。

まぁ指導方法も、様々!
手を叩きながらひたすら褒める6年<4>、
理論をとうとうと説く<16>、
説明の長い、6年<15>5年<4>😂、
コーチしているうちに、自分が上手くなっていく5年<16>、
背中で教える5年<8>😎

必死に練習する1年生に「集中して!」と声がけするヤツも。
(アンタがいつも言われていることやがな😂)

30分ほどでしたが、
5・6年にとっても、面白い練習になりました。

Mコーチ、ご協力、ありがとうございました。




またやりたいですなコーチより。

2022年7月20日水曜日

希望に満ちた挑戦的な会見

サッカー漬けだった3連休後の火曜日。
いつもよりもヒドイやる気のなさのなか、
何とか仕事をこなした夕方、
羽生結弦選手の決意表明の会見が行われておりました。

先日、彼のショーを観たせいか、
じっくり会見を見てしまいました。


まぁ、なんて高い人間性だこと!

金メダルや国民栄誉賞など、
燦々たる栄誉を微塵も感じさせないほどの、
メディアに対する感謝や敬意、
会見することで、オジサンもファンになっちゃうほどでした。

先日のショーでも、演技以外のファンへの接し方で、
「あーこの人はきっといい人なんだろうなぁ・・・」と感じたのですが、
改めてそう感じた会見でした。



2番目はアートへの挑戦。
前回のブログでスポーツ✖︎エンターテインメントへの挑戦と書きましたが、
今回は競技スポーツから「スポーツ✖︎アート」への挑戦と捉えました。

芸術点があるスポーツにおいては、
それ自体が競技の評価になりますが、
本来、その評価は観る方々全体の評価であるべきだし、
そこにアマチュアもプロもありませんわな。

絵画を観る時に
製作者がアマチュアかプロかなど気にしないように、
本来、フィギュアや新体操やシンクロなどは、
そんなスポーツだったりします。

サッカーだって、
そんな見方ができれば、
必ずしもトップレベル以外の試合に価値が出てくるでしょう。

羽生さんの挑戦は、
スポーツの見方に対する挑戦だとも感じました。


最後は希望に満ちた会見だったこと。
「引退会見」はついつい「おつかれさまでした」と言いがちですが、
彼の会見は前を向いて、更なる挑戦を提起したことにより、
みんなが名残り惜しむどころか、
さらに応援したくなってしまいました。

サッカー止める時って、
「サッカーやめます」って言いがちですけど、
「こんなことをやります!」って言われると、
思わず頑張れ!って言ってしまうし、
よし!オレも頑張ろう!と思ってしまいますよね。

スゲェ、アスリートだな・・・と思った次第でした。

日経新聞電子版に、
サッカージャーナリストとしても著名な日経新聞編集委員の
武智さんがコメントを出されていました。
さすがの視点ですな。

羽生選手の決意表明会見は、スケーターとして唯一無二の「羽生ワールド」を探究する旅はこれからも続くという意味において、希望に満ちたもので安心しました。オリンピックで2大会連続の金メダルを手にしながら、4回転半ジャンプの完成をなお目指し、「よりうまく、より強くなりたい」と語ったのもすてきでした。今後はプロのスケーターとして活動することになりますが、本人がアマとプロの線引きに戸惑いを見せたのも印象的。私も思います。ピカソの絵を見て「プロとしてすごい」とか思いませんよね。ただ「すごい」だけで。羽生選手のスケートもそういうカテゴリーを超越したものだと思っています。























↓会見一度ご覧あれ!



こんな27歳だったら人生変わってただろうな・・・と思う51歳コーチより😂

2022年6月18日土曜日

緊張感と楽しむ力の狭間

今日は仁川小での練習でしたがおサボりして、
訳あって神戸でフィギュアスケートのショーを拝見。


今年2月の北京オリンピックや世界選手権、
四大陸選手権で輝かしい活躍をしたトップスケーター達が、
神戸に集うイベント。

通常のフィギュア大会での周り壁がなく、
演出照明やアーチストとの音楽コラボなど、
スポーツとエンターテインメントが見事に融合したショーでした。

トップスケーターが集う中で、
羽生選手、ハビエル・フェルナンデス選手、
プロに転向した荒川選手、
北京オリンピックアイスダンス金メダリストの
フランスのカブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロンのペアなど、
スポーツとエンターテインメントの間のなかで、
上手な緊張感と楽しむ力を持ち合わせるアスリートが、
楽しませるだけでなく、観る者の度肝を抜いてくれました。


それは、
アスリートであり、エンターテナーでもあり、
技術力もあり、魅了する力もあり、
スピードをもって、柔らかく表現する・・・


スポーツとエンターテインメントという、
相反する(?)ものの中間に上手に位置できるメンタルこそが、
トップ・オブ・ザ・トップの一つの条件なのでは?と感じました。

今回はショーでしたが、
世界選手権などトップレベルの大会を観に行きたくなるほどでした。



このショーでは様々な音楽アーチストとスケーターがコラボするのですが、
今回はミュージカルの新妻聖子さんが登場。
新妻さんが演じた「レ・ミゼラブル」のファンティーヌの「夢やぶれて」と
三原選手とのコラボ。
(レミゼのミュージカル、観に行ったんです!)


三原選手がファンティーヌを演じるその姿と
新妻さんがその演技に向かって発する素晴らしい歌声は、
ミュージカルとは一味違った感動に包まれたのでした。


アイスショー、めっちゃ、エエやん!!




レミゼ好きなコーチより。
(ミュージカル何回見たか😂)

2022年6月11日土曜日

わかりづらくなった試合

金曜日は仁川SCの5・6年の面々と代表戦を観戦。
奴らを放っておいて、じっくり観戦いたしました。

相手はFIFAランキング60位のガーナ(日本は23位)
意外(?)にボールを繋ぎながらビルドアップしてきます。

ボールを回しながら、
10番の選手が中間ポジションで上手に受けながら縦に攻める形は、
4−1−2−3?4−1−4−1の日本のフォーメーションの
合間を突いた攻撃になっていましたが、
とはいえ、2枚で攻めるのは無理がありました。
(すぐに遠藤選手が対応していましたが)

フィジカルもテクニックもあるチームで、
主力が入っていない状態でしたので、
W杯でも期待できるかも。



一方日本代表。
右サイドは久保選手・堂安選手・山根選手とリズムがよく、
堂安選手の切れ込み、ボール奪取にはレギュラー獲得に向けた気持ちを感じました。
欲を言えば縦をもっと使ってチャンスを作れば前半もっと楽になったんでしょうが。

左サイドは左SBの伊藤選手がボールを持った時に、
柴崎選手の運動量が足りず、ビルドアップできません。
三苫選手の突破で得点したものの、上位チームとでは通用しない感じ。
久保選手と柴崎選手の距離が近くなると崩しておりました。

目に見えるチャンスは右サイドから作りますが、
得点に繋がるのは左サイドの三苫選手、伊藤選手の突破からという、
チグハグな前半の試合運びでした。

後半は久保選手や谷口選手が左に寄り気味のポジションを取ることで、
左からチャンスを作って、久保選手のゴールを演出しておりました。
(三苫選手のテクニックを間近で見れて感動でした!)

途中交代の田中碧選手は柴崎選手と交代と思いましたが、遠藤選手と交代。
伊東選手が入り右サイドが活性化して、
左サイドが大人しくなったので、
逆に課題が見えづらくなった試合でした。

トップも前田選手が交代で入ると、
遠い距離からの動き出しが活発になり、
ガーナの最終ラインがディフェンスしにくくなっていました。


W杯直前の試合ということもあり、
日本選手のメンバー争いの気迫が強かったですね。

森保監督にしてみると、
勝ったものの、相手のコンディションが悪かったこともあり、
組み合わせの妙が逆にわかりにくくなった感じですな。



久しぶりにゴール裏から観ましたが、
オフ・ザ・ボールの選手の動きがよくわかりますね。

一緒に行った選手達も勉強になったと思います!

観客もたくさん入っていました。
早く大声出して応援したいですな!


その後はスペイン vs スイスを観戦。
こりゃレベチな試合(笑)
両チームともボールを繋ぐレベル、
ゴールに向かうスピードが違いますな。






明日は代表と同じ練習をするポイチさん気分のコーチより。

2022年6月7日火曜日

寄り切り。

予想通りすぎる試合展開と結果に、
まぁまぁそんなもんやわな。。。と感じたブラジル戦。

日本代表も悪くはなかったですが、
最後はしっかり寄り切られたある意味凡戦。

いっそのこと0−1からスタートしたら、
セレソンの違う顔を見られた感じですな。

新国立に6万人集めるのに、
高校サッカーなどに観戦制限する、
違和感を感じました。

次はガーナ戦。
がんばりなはれ!

今年はようやく観戦できますわねコーチより。

2022年6月5日日曜日

自分のことは棚に上げっぱなしですが(笑)

昨日は花屋敷で北摂リーグ、
午後は仁川小で練習でした。

新入部員歓迎会で、
ちっちゃなフットボーラーが元気よく挨拶しておりました。
(顔が特にちっちゃい😂)

仁川小での練習は、
ビルドアップをテーマにしましたが、
同じようなプレーばかり・・・。
選択肢が少ないんでしょうな。
来週も続けたいと思います。

先週はお休みしていたので、
久々の終日サッカーにヘロヘロになりながら、
昨晩から早朝にかけてDAZNで3試合観戦😂

チャンピオンズリーグが終わり、
UEFAのネーションズリーグがオモロイですな。

ベルギー vs オランダ
デブライネ、アザール、ルカク、
ファンダイク、デパイ、デヨングなど、
まぁ豪勢なメンバーでの低地国ダービー!
(オランダのベンチはファン・ハールに、ダビッツ!)

ルカクが離脱したこともあって、
攻撃力は落ちたベルギーでしたが、ディフェンスは悪くもないのですが、
それを突破するオランダの攻撃は強力でした。

ベルギーが心配というより、
オランダがいいですね。
組み合わせもいいので、期待かもです。


フランス vs デンマーク
強力な3トップのフランスに対し、
粘り強いディフェンスのデンマーク。
シュートは少ないものの、
失点してからはボールを保持し、
今度は粘り強く攻め続け同点。
昨年のEUROのベスト4は地力ですな。

イタリア vs ドイツ
強国でありながら、イタリアはW杯を逃し、
昨年のEUROでは調子がでなかったドイツ。
やっぱ観なきゃな・・・と思いましたが、
内容的にはイマイチ。
お互いにディフェンスのインテンシティが弱いですね。
ドイツの失点した後の攻撃の掛け方はお見事でした!



こんな試合を1日に数試合されても困りますわな。
寝る時間がないわ。
その他はダイジェストで観ましたが、
ハンガリーが強い!
W杯には出場しませんが、日本より強いんちゃうか?

欧州はサッカーのトレンドの回転速度が上がって、
さらに欧州内での共有が加速しているので、
代表でも戦略性が高まって、それに選手も対応していて、
国際試合のレベルがどんどん上がっていますね。




2005年にサッカーファミリーを1000万人にすると宣言してから、
15年以上経っているので、なかなかのスピード感ですが😂、
まぁやらないよりマシですわな。

ただ仁川もそうですが、登録選手を増やしていないチームの方が、多いと思います。
無料化して登録数を増やしたいだけではなく、
「メンバーシップ制度の導入」とサッカー協会は明記しています。

少子化が予想以上に加速しているなかで、
サッカー選手として登録した子ども達を、
「する人」からどうやって「観る人」「支える人」に変えていくか。
それが日本のサッカー界にも、日本の社会をも支えていく仕組みになるはずです。

メンバーシップ制度において、登録無料化がスタートでしょうが、
メンバーシップをパートナーに変えていくプログラム作りが、急務だと思います。
(WEリーグの方がいい感じですが)

向かっている方向はユニークで興味深いので、
欧州に負けることなくドンドン、加速してほしいですね。

眠いながらも、
サッカー観て興奮していると、
いろんなことを考えてしまいますな。


さぁーて、今日も北摂リーグに出かけるか。
(今日こそ、点とれよ!😂)














そんなことより、自分のチームを何とかせねばイカンコーチより😂

2022年5月26日木曜日

できまちた。

週の半分以上がリモートワークのワタシは、
会議しながらメールしながら、もう一台のPCでTVを観ます(笑)

時間の密度が高まって効率的ですが、
ちょいと生き急いでいる感じです(笑)

昨日は「チコちゃんに叱られる!」を観ながら仕事!!

ワタシの知識の15%くらいはこの番組から得ているほど大切な番組。
(残りの85%は他のTVと漫画です)



5月13日放送分だったようですが、
テーマは「逆上がり」


東大で「逆上がり」を研究している先生(!)によると、
小学校で逆上がりをするのは、
「子ども達に成功体験を与えられること」
とのこと。

ちょいと練習すればできる・・・ということなんでしょうな。
とはいえ、できない子もいるやろ・・・と思っていたのですが、
この先生は「3−4日あればできます!」と豪語。


そして72時間でできない子を、この先生が指導するという展開にww

子どもの頃、逆上がりができなかったという東大の先生は、
コメントは真面目でしたが、教え方がユニーク!

腕の引き方、鉄棒の手の間隔、足の踏み込み方、振り方あたりがポイントのようですが、
「身体の動きづくり」を中心に練習していきます。

マットや跳び箱を使ったり、ボールを蹴ったり、
ジャンプしたり、タオルを使ったり(!)・・・

いろんなアイデアあふれる練習!

そして71時間40分で、
全く逆上がりができなかった小1女子は、
できるようになったのでした。

できた瞬間に、
会議中のワタシも「オー!!できた!!」と
声を上げたのでした(笑)

冷静だった東大の先生も「イエーイ!!!」😂


逆上がりとサッカーのキックは似てるかもですね。
サッカーのキックも、
いろんなアイデアで練習もユニークにできるはず!

そこからは仕事そっちのけで、
考え続けたのでした😂


↑クリック


NHKオンデマンドも30日までらしいです。


運動会頑張れよ!行けへんけどコーチより。

2022年5月19日木曜日

いつもやれ!ww

日曜日は長尾台さんとして女子の県大会に参加しました。
仁川からは6年生の<4>と<9>が参加。

今回は県までの大会ですが、
秋の全国大会予選のシードがかかる大切な大会です。

先日の大会で敗れた相手に対して、
宝塚市内の6年生の女子選手を中心にスタメンを組みます。

<4>は最終ラインとして必死に相手を抑えていました。
スローインでも自ら「投げる!」と名乗り出て、
チャンスを作ろう!という意思を感じました。

<9>は中盤、最終ラインで、
決定的なチャンスのパスを繰り出しつつ、
最終ラインへのカバーリングなど、
攻守で気の利いた動きを見せておりました。

二人に共通していたのは、


「いつもやれよ!!!!」😂


いつものメンバーと異なるなかで、
自分の役割を認識して、
「ワタシがやらなきゃ!」と感じたのかどうかわかりませんが、
自ら判断して頑張っておりました。

ワタシは女子大会では声を出さないのですが、
(よそのチームやし😂)
この日は試合の緊張感もあって、
「いつものように」ベンチから二人に声がけ😂

いつもは嫌な(?)顔をする2人も、
この日はしっかりと受け止めて、
確認するかのように頷きます。。。


ホンマにいつもとは違って😎


アップの時は、
そんなに気持ちは入っていませんでしたが、
試合が始まると、
二人とも気持ちが入って、
いい緊張感で試合をしておりました。



「ホンマにいつもやれよ!!」



彼女達の頑張りもあり、
見事にベスト8に進出。


兵庫県チャンピオンを目指す、
次のステップに進みました。


なんで、いつものメンバーではやれへんのやろ・・・。
コーチが悪いのか、
男子メンバーのアイツらが悪いのか?😂

不思議な1日でした。

長尾台、参加された市内チームの方々、
貴重な経験、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。


↓この日もお近くの美味しいお店に訪問。
とにかくコシが強い!!
さらにお出汁が美味い!

2022年5月6日金曜日

どうもご無沙汰しております。。。

どうもどうも。
大変ご無沙汰しております。。。

今年に入って仕事が忙しくなり、
ついついサボっておりましたが、
連休中ということもあり、ちょいちょい書き始めることにしましたので、
よろしくお願いいたしやす。

サボってたこともあり、
ネタはたんまりあるので、
ボチボチ書いていきますな😎

連休中はバーモントカップや県大会予選など予定は盛り沢山。
オモロい試合、おもんない試合、
みんなで歓喜し、みんなで凹み、
ヘロヘロな日々を送っております。


昨日は早朝から起きてチャンピオンズリーグの準決勝マドリードvsシティを観戦。
眠気が吹っ飛ぶインテンシティが半端ない試合!

オープンなやり合いからスタートし、
シティが状況に早く対応し、主導権を握りつつも、
マドリーが隙をみて攻め込みます。

後半60分過ぎに、
ギュンドアンが交代で入ってきてすぐに、
マドリーが対応できずにシティ先制!

トータルスコアが3−5になり、
いつもなら「終わったな・・・」で寝るところですが、
今年のマドリーには「必ず何かを起こすはず」という空気を感じます。

結果はハイライト動画をつけますが、
「何かが起こるあの空気感」は何なんでしょうな。
選手から発せられるのか、スタジアムの雰囲気がそれを増幅するのか。


たまに小学生チームでもそれを感じるチームがあります。

「先制されると凄みを増して強くなるチーム」

淡路遠征で一緒になるJSC CHIBAさんとか、
身近なところでは長尾さんもそうですよね。
レジリエンスだったり、リバウンドメンタリティだったりするんでしょうが、
緊張する試合や修羅場をどれだけ体験しているかなんでしょうかね?

平常心のような気もするし。



そんな長尾さんと県大会の宝塚予選で代表決定戦で対戦。
「十中八九、負けるだろうから、一、二を引き当てる準備を!」
ということで3日から準備をしましたが、
長尾さんのそんな特徴を引き出すこともなく終了しました😂

しかしながら、
会場に到着してさっさと準備して、
自らグランド作りをしたり、グランドに落ちていたゴミを拾ったりと、
「一、二を引き当てるための準備」を彼らなりに考えてやっておりました。

4つのゴールを全部設置しようとしておりましたが、
長尾さんの選手達が猛然と集まってゴールを負けずに運ぼうとします。
集まりの遅いチームメートに
「早くしろ!仁川に負けるぞ!もう試合は始まってるんやぞ!」
と選手同士、声を掛け合っておりました。
結果、全部のゴールは設置できず(涙)
(この辺が敗因やな😂)

長尾さん、相変わらず、いいチームですな。

試合の方は気持ちの準備が整っていたせいか、
戦術理解が進んだ選手が多く、
悪くない内容でした。

<4><15>はよくチャレンジしておりました。

試合後に長尾の選手に褒められた<15>はニヤニヤしておりました😂


午後は宝塚選抜選考会。
3人参加しましたが、「絶対合格したろ!」という気持ちを感じまへんでした。
またやり直しですな。

夕方、学校に戻ると、
神鍋遠征に参加していた4年生の
疲れ果てながらも、日焼けした逞しくなった選手と、
声を枯らしたコーチと出会いました。
(北摂サマー、がんばれ!)


今日は学校でしょうが、
明日は北摂リーグ、GOGOリーグもありますので、
体調整えて頑張りましょ。

宝塚協会の皆様、
長尾WFCの皆様、
ありがとうございました。

保護者の皆様、
結果でずにスミマセン。
よく頑張っておりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。


マドリーvsシティ




1日に三田市の女子大会に帯同した帰りに訪れたお蕎麦屋さん。
古民家を改築したお店で、
お蕎麦もですが、アスパラやキスの天ぷらが最高でした!

関連ランキング:そば(蕎麦) | 三田本町駅三田駅横山駅

2021年12月22日水曜日

ヤツらの試合で、運が花開きますように。

「ジャイアントキリング」という言葉があるように、
サッカーは大盤狂わせが多いスポーツ。

昔、師匠にラグビーのtoto化について話をしていた時に、
「ラグビーは、大半強いチームが勝つから、賭けが成立せえへんねん」と
語っていました。

それに比べて、サッカーは実力だけでなく、
運が大きく左右するスポーツ。

「ゴールには『ゴール様』が宿っている」という
ヘンテココーチの言葉のままに、
公式戦の前にアップもロクにせずに、
ゴールを運んでいる選手達。。。
(その割にはなかなか勝てない(笑))

まぁでも、ゴール様が授けてくれる運は、
サッカーだけでなく、
選手の日常生活に生きてると信じております。

ワタシのもう一人の師匠は、

成功とは、
10%の才能と
20%の努力と、
30%の臆病さ(慎重さ)と、
40%の運である。

と語ってくれました。






↑もう一人の師匠・・・

まぁ確かにそう考えると、
自分の人生は大抵、そんな確率。。。

運なんてものは、
「世の中の役に立つことをやることで創られていく」と
信じているので、日々頑張っておるわけです。
(サッカーには一向に反映されませんが、それ以外のワタシはホンマに運がイイ!!)



そんなこんなで、こないだの日曜日。
4年生の面々を連れて自転車で河川敷に。

タバコの箱やら、お菓子の袋やら、
ゴミが散乱しております。

「なんやコレ、やれやれ」と思いながら、
自転車を停め、カバンに入れているゴミ袋を取り出し、
ゴミ集めをしようとすると、
4年生の<7>がサッカーの準備よりも先に、
ゴミを拾い集めておりました。

偉そうにアピールするわけでもなく、
ゴミを集めてきた<7>。
ワタシも特段褒めることなく、
無言でビニール袋を差し出します。

何気ない、
でもヒトとして当たり前のやり取りを、
歳の離れた選手達とできるのが、
ホンマにめっちゃ嬉しい。
(そもそもゴミを捨てるという人間らしからぬ行動に呆れるのですが)


見て考えて行動する。


サッカーのプレーでいつも言っていることですが、
それを社会のなかで実践することの方が、
100倍大切。

そんな彼らが大人になることで、
「見て考える」範囲を、
時間軸で伸ばしたり、
距離を拡げたりしていく。

SDGsなんて、
そんな当たり前のことから。

大人達とのやり取りでも違和感を感じることが多いなかで、
10歳の選手と一致した喜びに浸ったのでした。

運とか関係なく、何気なくやった<7>に感心するとともに、
自らの運を高めるためにやっているだけの自身を恥じながらも、
彼の運が少しでも上がることを祈ったのでした。

練習後には<7>を褒めつつ、
そんな話を選手達として、
みんなで簡単にゴミ拾いをしました。
みんなに明日から少しイイことがありそうです。

サッカーの試合で起こりますように・・・(笑)


運だけで生き抜いているコーチより。