『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年12月24日水曜日

遠征記。

土曜日のフレスカカップ。

5年生AもBも、
初戦は何もできずという感じでした。

特にAチームは、
兵庫県チャンピオンの兵庫FCさんに対して、
全く手も足も出ず。。。

あれだけの大量失点はなかなか経験できないでしょうが、
基本的な攻撃を丁寧にやり続けられたからこそ。

アタマと技術を駆使しながら、
淡々と攻撃してくる姿勢は、
大いに見習いたいところです。

メンタルも技術も戦術も、
数段上の相手だっただけに、
試合終了後に「うますぎやわ・・・」という素直な感想がでてきていました。

その感想こそがこの試合の成果だと思います。



2試合目。
Aチームは激しく冷たい雨のなかでの戦い。
気持ちを込めて必死にプレーしていました。

<<18>>は雨と寒さを楽しむかのように、
躍動感あふれるプレーを見せてくれました。
鋭い読みと細かいタッチのドリブル、オーバラップ・・・
1人異次元におりました(笑)

<<17>>は相手を感じながら、
ボールの運ぶ方向と勢いを意識していたように見えました。
淡々とやり続けることで多くのチャンスを作り、
決勝ゴールを産みました。

ピッチコンディションが悪いなかで、
工夫ができている選手が躍動していました。


Bチーム。
ワタシの体温が下がって、
車からの観戦。(ドウモスミマセン)

<<29>>のドリブルがキレていました。
いつもの足技に加えて、スピードの緩急が効果的でした。

1人1人抜くのではなく、
2、3人の相手を見ながら、
イメージをもってプレーしていたと思います。



この日は予定されていたフレンドリーも中止。
宿舎に向かいました。

周りの団地や住宅街を彷徨いました・・・
「そのうち着くよ」というワタシのお気楽な態度に、
同乗していた某選手がキレてしまい、
コーチとしての信用を失ってしまったのでした(笑)


この日のミーティング。
対戦した上手なチームや選手のマネをしようということを確認。
より具体的に取り組んでもらうために、
「1分スピーチ」を開催いたしました。

ステージは5枚の座布団。

自分のプレーや相手のプレー、
明日やってみたいこと、
味方への注文など自分なりに話すことを1分にまとめてもらいました。

普通にやっても面白くないので、
さらに「笑いあり、涙ありのスピーチ」を求めました(笑)


自分のプレーを振り返り、
相手のプレーを分析して見事に1分にまとめた選手

セットプレーのルールを提案した選手

ほとんどが相手のプレーの話だった選手

自分のチームの選手のマネをすると宣言した選手

味方への注文しているうちに説教になっていった選手

みんなのアタマが「?」になった選手

何故か泣き出しそうになってきた選手

残った数十秒を一発ギャグで誤魔化した選手


思ったよりバラエティに富んでおりました。
ホントはビデオに撮りたかったのですが、
今回は選手の方からNGが出ました・・・
(次回は盗撮いたします!)



夜は選手部屋で寝ました。

ここ最近ないほどに熟睡しました。
「そうや、今日は遠征にきてるんやった・・・」と、
気づいて静かに目を開けると、
<<22>>の顔が2センチ先にあったのでした(笑)


一緒にお風呂に入って騒いだりと、
1泊でしたがいつもと違う顔を見ることができ、
メッチャ楽しい遠征でございました。


今日も部屋に引きこもっているサボリーマンコーチより。

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