『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2020年2月22日土曜日

上から目線で感想を言えるために。

先日ご紹介した、
岡田武史氏の本。

「寝る前にちょうどいい!」

という感想をいただきました(笑)

確かに「観る側」ではなく、
「プレーする側」の視点ですからね。
なかなか読み込むのは難しい。

「観る側」の視点で描かれている本を。

「アナリシス・アイ ~サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます~」

ブログでの分析が話題となり、
書籍を出された方。


憧れのご職業です(笑)

ディフェンスや中盤など、
一見どこを見てよいかわからない部分の、
チェックポイントを丁寧に説明してくれています。

親子で代表戦やJリーグの観戦時に、
こっそり読んでおくと、

「攻め込まれへんのは、○○が原因やな」
「もっとこうすればエエのに・・・」

などと子どもにコメントできます。

「なぁ〜?そう思えへん?」(ニヤw)
などと、上から目線で問いかけることも可能です(笑)



日本代表戦だけでなく、
欧州サッカーの分析をされているのが、
大きな強みで役に立ちます。

数年前までは、
「今年の世界のサッカーのトレンドは・・・」
なんて言ってましたが、
能力の高い選手がビッグクラブに集まり、
テクノロジーを駆使してやり合うので、
1シーズンに何回かトレンドが変わるようになりました。

そうなるとベースになる整理がないと、
何がどうなっているのかがわかりませんな。

そういう意味では、
この本も岡田さんの本も、
観る側、プレーする側からみた、
整理の本なんですな。


ちなみにこの本には、
攻撃のトレンドもいくつか出ていますが、
こないだの4B大会でも使いました(笑)

選手達はしっかり聞いて、
いくつかチャンスを作ってました。

再現性の高さ。
真面目チームの強みですな。



以前なら貸出していたのですが、
最近全て電子書籍なんで難しい。。。
どこでも読めて便利やけど、
共有できず不便ですな。


また凄い選手が出てきましたな。
ネイマールもムバッペも凄かったんですが、
一枚上手でした。。。


あの2点目の振りの速さと弾道はなんやねん(笑)・・・驚愕コーチより。

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