『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2020年2月2日日曜日

好きなサッカーだからこそ。

土曜日は図工展。
オープンスクールも併催されると聞いて、
久々に授業中の選手達を見に行きました。

数年ぶりということで、
今担当している低学年の選手達にとっては初体験(笑)

ビックリする選手(2年の<7>)
2度見する選手(2年の<10>)
声を上げる選手(2年の<6>)
黙ってこちらを見続ける選手(3年の<15>)
笑顔でバイバイする選手(3年の<11>)
ニヤニヤしている選手(3年の<9>と1年のK君のお姉ちゃん)

様々な反応でした。

1年生から6年生まで全クラスを周りましたが、
習字、絵日記、観察日記などしっかり拝見して、
楽しい時間となりました。
(武田双雲のような習字が驚愕で写真まで撮りました)

教科書やノートも後ろから見ましたが、
「情報ネットワーク」なんて文字が書いてあります。
私の頃には教科書にはもちろん、
世の中にもなかった言葉。(多分)
モニターを使ったりする一方、
黒板もまだ使っています。

働き方や生き方が多様化するなかで、
学校で学ぶ範囲の広さと深さが設定しづらく
いろんな子ども達を支えていく学校の役割は
ますます難しくなっていますね。

そもそも目標のないクラスにおいて、
多様な生徒達を育てていく先生方も大変そうです。

そういう意味ではサッカーチームはまだ楽です。
勝利とか上手くなるという共通の目標がありますからね。



4Bの準決勝。
本当に驚きました。

試合前のミーティングで、
「先に失点することもあるんだから、慌てずにみんなで集まって話をしよう。時間使っていいから。」
と話をしました。

ここ5試合、市内大会では無失点。
緊張していたこともあり、慌てたプレーで先制されます。

先制点を奪われた直後、
何となく話をしようとするので、
「しっかり集まって、話をしろ!」と声をかけます。

相手も準備し、レフリーも準備していましたが、
自陣で話し合いを続けています。
結構長い時間(笑)
「そんな長くせんでも・・・」と思いましたが、
真面目チームならでは(笑)

次の瞬間にプレーが変わりました。
落ち着いたドリブル。相手を見ながらのプレー。
一瞬で変わるもんですね。
「こりゃ、追いつくんちゃうか」と確信しました。

一時は追いつきましたが、
後半やられました。
相手のほうが断然格上。
結局負けちゃいました。

でも、お見事でした。
2失点目でも集まって話をしていました。

奴らもワタシも
大好きなサッカーで成長するんですな。
スポーツは生きる力を与えてくれます。

いいもん見せてもらいました。
多分、来週は忘れているでしょうが(笑)

宝塚協会の皆様、
保護者の皆様、
ありがとうございました。




これからの練習計画を立案中のコーチより。

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