『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2021年2月15日月曜日

クロップに憧れたバレンタイン。

先日ご紹介したDAZNドキュメンタリー、
「THE END OF THE STORM ー嵐の果てにー」。

2015年にクロップ監督が就任してから、
19−20シーズンの優勝までを、
彼と選手とサポーターのコメントを中心に振り返った番組。
(DAZNだけに18−19のCL優勝はあんまり触れられておりませんが)

ゲーゲンプレスやストーミングを生み出した、
クロップのサッカーがドイツ人としての質実から生み出され、
選手やサポーターとの良好な関係は、
彼の人柄から生まれていることがよくわかります。

組織的カオスとも称されるリヴァプールでのサッカーは、
いかに効率的に合理的に守り、攻めることから考えられ、
役割が分担されつつも、分散しないように4人のリーダーが、
オープンな関係で繋がっている・・・など少年少女サッカーにも
役立ちそうな話で溢れておりました。

3・4年生でも取り組んだ、
リモートミーティングもやっておりました。
みんなで歌を唄ったりと楽しい雰囲気!

ユーモアを交えながらサッカーやチームや家族について話す
クロップの真摯な語り口や哲学は、
スター選手達への求心力を増し、
サポーターやフロントからの信頼も厚くなるんでしょうな。

そして掴み取った30年ぶりのプレミアリーグ優勝!

今までの想いとこれからの変わらぬ決意を語るクロップ。

そして「YOU'LL NEVER WALK ALONE」が流れるエンディング。

いやぁ〜、朝から泣きそう(笑)
ドキュメンタリーもいいんでしょうが、
仕事やサッカーにいろいろあるからでしょうか(笑)

ラナ・デル・レイが歌う「YOU'LL NEVER WALK ALONE」は、
「嵐の中のもがき」を洗い流してくれるような、
透き通った滑らかな曲調。

 


20年以上前に観たミュージカル 「回転木馬」で聞いた、
YOU'LL NEVER WALK ALONE」のようでした。
(確か涼風真世さんだったな(笑))

この曲、ミュージカルから出てきたと思っていたのですが、
ハンガリーのオペラからなんですな。

オペラからミュージカル、
そこからリヴァプールのサポーターソングになり、
世界のサッカーファンに愛される曲になった経緯を描いた映画もあるようです。


↑「ヨコハマフットボール映画祭」での告知。配信はないようです。(残念!)


そんなこんななリヴァプールは先日レスターに大逆転負けを喫し3連敗。
リーグ優勝から一歩離脱しました。

THE END OF THE STORM」というタイトルが、
クロップの終焉を予想する皮肉な感じさえします。


とはいえ、
完全にクロップとリヴァプール、
YOU'LL NEVER WALK ALONEに洗脳されたコーチ。

日曜日は、
クロップのようにヒゲを剃り、
リヴァプールのユニを着て、
YOU'LL NEVER WALK ALONEを聴きながら仁川小で、
少年少女のサッカー小僧の集合を一人待っていたのでした(笑)
(まぁ、現地集合でしたからね。ワタシが決めたんですが)

まぁ誰も気づくことはなかったのですが。
(みーちゃんにゴリラとは言われましたが(笑))


クロップ髭にしようと考えているアホなコーチより。

組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊

この日のバルサの試合は、
メッシ、キレキレ。

良元小の試合が終わったら、
小林にできた天ぷら屋さんで昼食!
美味しい海鮮の天ぷらを、
リーズナブルにいただきました!

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