『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年1月30日日曜日

やればやるだけの結果

日本代表のアジアカップ優勝の余韻冷めやらぬ中、
日曜日はFC甲東VIVOさんにご招待されての交流試合でした。

第一試合 2-0
第二試合 0-1
第三試合 1-1

第一試合は気持ちの入った試合でした。
ひとりひとりが「やるべきこと」をしたときに、
チャンスが生まれ、得点につながっていました。

勝った時の笑顔のまま昼食をとりました。

2試合目。勝ち続けることの難しさを感じたはずです。
勝ったときの浮ついた気持ちのまま、
ほんの数名が「やるべきこと」を考えずに試合に入ったことで、
あっと言う間の失点。
後半、立て直しましたが時すでに遅し・・・でした。

3試合目も前半はもうひとつ。
後半立て直して必死に追いつきました。
追いついたことは今日の成果でしたが、
それだけに前半の試合の入り方が悔やまれるところでした。

今日のMVPは<3>だと思います。
攻撃に守備に広いピッチを走りまわりました。
最後はバテるかな・・・と思っておりましたが、
勝ちたいと思う気持ちが身体中から湧き出るように、
休むことなく動いておりました。

初めてセンターバックに固定した<8><11>もいいプレーでした。
どちらかが前にでてディフェンスすれば、もう一人が下がる・・・
たくさん話し合いを持ちながら、
お互いが攻め上がるチャレンジとそれをカバーできていたのは、
素晴らしいプレーだったと思います。

<9><10>も積極的なプレーをみせていました。
<10>は積極的なプレス、
<9>は相手のパスを予想したディフェンスが出来ていたのが、
よかったと思います。

<6>は相変わらずしぶといディフェンスがよかったです。
今日のテーマである「ダマすプレー」で、
唯一「ノールックパス」を披露しておりました。

<7>はサイドバックのディフェンスでいいプレーが多かったのですが、
同じくらいボーッとしている時間も多かったと思います・・・

<13>はドリブルはよかったのですが、
中に切り込んでのシュートの形が欲しかったところです。
【自分のシュートの形】を持つことが大事です。

2年生のIOR君は、
積極的な動きでチャンスを作りました。
もうちょっとフリーになるほど、
大きなスペースまで動くとなお良いと思います。

SHIちゃんは、
ディフェンスで頑張ってくれました。
ゴール前での体を張ったプレーは、
チームのピンチを救っていました。

KOS君、A君は、
ボールに積極的に絡んでいました。
時々、ボーっとしていたのがこれからの課題です。
A君、長ズボンは脱いでから試合に入りましょうね(笑)


今日は行き帰りを電車で移動しました。
わざと電車の発車時刻4分前というギリギリの集合時間に設定。
ワタシは5分前に到着。
既に何人かの選手がきておりました。
最後の選手は電車発車2分前ということで、
なんとか間に合いました(笑)

「若いモンにイスなどいらぬ」というルールの中、
2駅でしたが行儀よくしておりました。

電車には『十数年後の○○君』というチームメートそっくりの人がおり、
十数年後の予想の話で盛り上がりました。
(誰に似てたかはヒミツです)

行き帰りの歩く時間にくだらない話をしたりと、
たまには電車も楽しいもんですねw。
来週も頑張りましょう!

FC甲東VIVOの皆様、
今日は準備・審判など大変お世話になりました。
楽しい時間を過ごすことができました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
連日の交流試合、大変お世話になりました。
少しづつ面白い試合になってきたと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


早くも日焼けをしてしまったコーチより。

2011年1月29日土曜日

もうちょっと・・・

夕方から風が冷たくなってきました。

今日は伊丹FCさんにご招待いただき、
U9伊丹FCカップに参加してきました。

0-2 伊丹桜台SC
0-3 伊丹FC
0-1 鴻池ASC

フレンドリーマッチ
2-1 伊丹FC

結果:敢闘賞(ビリ・・・)

【優勝】を目指していたはずだったのですが、
いつのまにやら今年10連敗となってしまいました。

伊丹FCさんとの試合の前半を除くと、
ハーフのスコアは0-1とか0-0でした。

「頑張りつづけた選手」「たまにサボっている選手」
ハッキリした試合だったと思います。

多分、サボっているのではなく、
「ボーッ」としていたのだと思います。

みんなが集中している時間帯の試合内容は、
悪くなかったと思います。

ボーっとしている時間が長いので、
いきなりボールが来てビックリしたとか、
同じような失敗を繰り返したというプレーが出ていました。

今日のMVPは<4>でした。
自分が出来ることを4試合通して、
しっかり【やり通していた】のが素晴らしかったと思います。

みんなが勝負にこだわっていれば、
もうちょっといい試合になったと思います。

今日の反省を生かして、
明日の交流試合に取り組んでみましょう!


一応、敢闘賞という形でカップをいただきました。
ワタシが担当して初めてのカップでしたので、
写真を撮りました。

(ヒマしていたOBにも手伝いにきてもらいました)

最初で最後の・・・とならなければいいですね(笑)

聞けばもう一つカップがあるとのこと。。。

ホンマかいな(笑)


伊丹FCの皆様、
本日は準備・審判など、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくおねがいいたします。

対戦していただいたチームの皆様、
貴重な体験になりました。
ありがとうございます。

保護者の皆様、
車だしなどお世話になりました。
ありがとうございました。
なかなか結果がでませんが、
気長に見守って下さいませ(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。


今日の代表戦に縁起の悪い試合はすぐに忘れようと思っているコーチより。

2011年1月27日木曜日

迷解説もここまでくれば・・・

今日は東京。
アジアカップ準決勝の余韻も残っております。

ギリギリの試合内容のせいか、
観戦しやすい試合時間のせいか、
テレビ中継の視聴率も

サウジ戦  :23.4%
カタール戦 :25.9%
韓国戦   :34.9%

と、どんどん上がっています。

アジアカップって、
ギリギリの戦いでドキドキしながらも、
結局、高い確率で勝つので人気がでるような気がします。



個人的にはもう一つ理由がと思うのが・・・

松木安太郎氏!

AFC主催大会ということで中継は全てテレビ朝日。
そのため予選から全て松木安太郎氏が解説をしております。


イマドキの小中学生は知らないでしょうが、
Jリーグ初代優勝監督という素晴らしい栄誉を持つ松木氏。

相手のファールには『うぉぉぉぉぉぉい!』と抗議し、
味方のチャンスには『いやぁ~惜しかったなぁ~』

【解説】だと思うとかなりうるさいのですが、
【一緒に応援するオジサン】と思うとかなり面白い。

実際、サッカーをあまり観ない人には好評のようで、
ネット上でも日本代表の活躍とともに人気上昇しているようです。

韓国戦でも、

(いつもボールに絡むパクチソン選手を称して)
『パクチソンは4人いるみたいですね!』

(岡崎選手のシュートをみて)
『岡崎シュート1本目じゃないですか? アッ3本目か』

(岡崎選手が受けたファールが中か外か微妙なところを)
『まぁいいじゃないですか、中で。』

(ヘディングの競り合いでのファールが厳しいことに対して)
『アピールしていかないと。ジャンプするときにヨコに手を広げるとかね!』

(日本がペナでディフェンスしているときに)
『もう、ふざけたPKはいらないですよ』
『ライン上げた方がいい!ちょっとでいいんだけどなぁ~』

(後半、日本の動きが止まった時に)
『右サイド使って欲しいですね。内田若いんだから、内田行ける』
『しんどいときの岡崎ですヨ!』

(PK戦に向かう川島選手に対して)
『川島は男気がありますから、なんとかその男気でやってくれるでしょう!』

(怪我している韓国選手のPKの時)
『足痛めてるから外すよ!』


もう、数え切れないほどの迷コメント(笑)!
テレビ観ている方が「オイオイ・・・」とツッコミを入れるほど。

『PKだろ!PK!』
『もう終わっただろ!』

など、 「視聴者の思っていること」をキッチリ代弁してくれていることが、
いいんでしょうね。


韓国戦以外でも、

(サウジ戦のGK西川選手のプレーに)
『手袋に海苔が付いている感じですね』

(カタール戦でセバスチャン選手にマークする吉田選手に)
『セバスチャンいるところに吉田あり!ですね』

(カタール戦での決勝点で)
『香川いけ!いけ!おぉ~ぉ!PKだPK!PK!PK!あああゴールゴール!』


極めつけは、
(サウジ戦。日本2点目)
『もう1点欲しいね!』

(サウジ戦。日本3点目)
『もう1点だな!もう1点みたい!』

(サウジ戦。日本4点目)
『ここでもう1点取れるかどうかですよ』

(サウジ戦。日本5点目)
『ここからの1点が欲しい』


もうエエやろ(笑)

コメントはワタシが覚えていたもの、
ネット上ででていたものですが、
これくらいユニークだと、
「松木さんの解説が聞きたい!」ってことになるんでしょうね。

決勝戦も期待しております(笑)


3年生の試合で実況&解説してみたいコーチより。

2011年1月26日水曜日

勝ったものの疲れました・・・

韓国戦が終わりました。
いろんなことがあり過ぎて、
嬉しさもそこそこに、
ドッと疲れてしまう試合でした。

前半のPKは仕方ないとして、
サイドを空け気味だった韓国ディフェンスを上手く突いての
同点弾は本当にお見事な攻撃だったと思います。

日本らしい【美しいゴール】でしたね。

問題はココからです。

ワタシは、
同点に追いつかれても前に出てこなかった韓国代表を、
久しぶりに見ました。

それだけ苦しかったんだと思いますし、
前半の韓国チームはかなり動きが重かったと思います。

1点目がキレイに崩せたせいでしょうか、
同じように攻めようとする日本代表。
相手の状態を考えると、
ゴール前へのアーリークロス、
バイタルエリアでのドリブルや
ワンタッチプレーなど・・・
もっと相手の嫌がることや、
ミスを誘うようなプレーをするべきだったと思います。
結果的にこの試合を【苦戦】にしてしまったのは、
前半のこの局面で【トドメ】を刺せなかったことだと思います。

後半。
序盤は日本が押していましたが、
韓国の攻撃はシンプル。

日本のディフェンスがゆるいとクロス・シュート。
プレスがきついとワンタッチプレー。
段々と日本代表の足が止まってきます。
さっきまで圧倒していたはずが、
いつの間にやら押されています。。。

1点目のように崩そうとする日本代表。自分や相手の状態に合わせて攻撃する韓国代表。
今日の試合は、
【駆け引きの上手さ】の差があったと思います。

中が揃ってからクロスを入れる日本代表。
疲れているからこそ、とにかくクロスを入れる韓国代表。
(右サイドバックのチャ・ドゥリ選手はシンプルでしたね)

FKをもらってもあくまでパスを貫く日本代表。
クロスやシュートなどいろんなバリエーションを見せる韓国代表。

同じようなファールを続ける日本代表。
途中からファールを「もらう」ようになった韓国代表。


延長後半の「総下がりディフェンス」も、
日本らしいプレーでした(笑)

勝ったことは大きな成果ですが、
課題も大きかった試合でした。


しかしレフリーはヒドかったですね。
欧州サッカーを気軽にTVで見ることができるようになったせいか、
アジアのレフリーのレベルの低さが目立ちますね。
熱い日韓戦が台無しになった感があります。


後半以降、両チームとも疲れが出てくる中、
パクチソン選手と長友選手だけは、
走り続けておりましたな・・・
圧巻でございました!

なにはともあれ、
決勝進出!


運も向いているような感じです。


ガンバレ!
日本代表!


さぁ寝るか、もうひとつの準決勝を観るか悩んでいるコーチより。

2011年1月23日日曜日

チャンスをモノにしてやるゼ!

年末年始に摂った豊富な栄養を、
先々週から体内から絞り出しております。
予定通り体重は減り続けたのですが、
今週末でまたもや少し戻りました。


土曜日は仁川小で練習。
アップ→ドリブル練習→パス練習をしました。

パス練習では、
いろんな声がでていてよかったのですが、
不正確なインサイドキックが目立ちました。

強く正確なパスを目指して、
一歩一歩練習していきましょう。

その後は2年生とのゲーム。
途中焦りが見えてしまい、
個人個人のプレーばかりになってしまったと思います。
強い気持ちで勝ちを目指したのは良かったですな。

ミニゲームでは、
<6><9><11><13>など、
ボールをもった時に落ち着いてプレーしていた選手が多かったと思います。

前に急がず、
周りを見て、
相手をダマしながら、
プレーしていたと思います。

声も出てましたし、
そのせいもあって、
ドリブルとパスの判断もよく、
しっかり勝負にこだわっていた、
いいゲームだったと思います。

なかなか試合で出来ないのが難儀なところです(笑)
いいトレーニングになったと思います。


夜はコーチ会議でした。
いろんなことが決まりましたが、
またおいおい・・・


日曜日。
4年生の市内大会を観戦しました。

<2>がサイドバックで先発出場していました。
1試合目の前半は、
これまでにない積極的なプレーだったと思います。
前半の序盤は攻撃と守備の判断も素晴らしく、
初めてチームに貢献するプレーを見せてももらいました(笑)

バイタルエリアではもっと自分のプレーを見せてもよかったと思います。

前半の終盤から攻撃ばかりに気がはやってしまい、
守備への戻りが遅くなったり、
逆サイドへの意識が薄くなっていたように思います。


<3>は前線での出場。
ボールを呼び込む動きはよかったです。

<5>はサイドバック&サイドでの出場。
あっさり抜かれるディフェンスの悪いクセが目立ちました。


2人とも出場時間が少なかったのですが、
だからこそ、もっとアピールするプレーを見せて欲しかった と思います。

キミ達が1点取ったり、ゴールに貢献できれば、
大きなアピールになった試合だったと思います。

失うものなど何もないチャレンジャーであるはずですが、
相変わらず【お客様】になっておりました。


他チームの試合も観戦しましたが、
思わず目にとまる面白い選手がいました。

1年後は彼らがトップチームとして、
大きな活躍を見せてくれるのでしょうか。


<2><3><5>含む上の学年に上がる選手は、
なんとなく参加するのではなく、

『オレのプレーを試してやる!』
『このチャンスで4年のレギュラーを取ってやる!』

と意気込んで参加してほしいと思います。



チャンスをモノにする 。

上の学年への試合参加は
そんな練習でもあるんだと思います。


ではでは。


今日はいろいろ勉強になったコーチより。

2011年1月21日金曜日

もう一つの課題

カタール戦のハーフタイムに書いています。

同点に追いついてホッとしているものの、
不安定なディフェンスを修正しないと、
なかなか難しい試合になりそうです。

国王が試合会場や開始時間の変更を指示した・・・
なんていう信じられないニュースも飛び交うなか、
2022年ワールドカップ開催地カタールは、
異様な雰囲気なんでしょう・・・

ワールドカップ招致でカタールに負け、
AFC理事選でもカタールに敗れているなか、
サッカーでも・・・というわけにはいかない、
【負けられない戦い】
です。



一昨日のスポナビでこんな記事が出ていました。
こんなに【ストレートな記事】を見たのは久しぶりでした。


日本のサッカーは、
サッカーそのものの実力に比べて、
世界やアジアの中での政治力が低いと思います。

昨日のアウェーの話と同様、
日本サッカー界に、
【アウェーに強い幹部】
が少ないのが原因だと思います。

今度のAFC理事やFIFA理事選でも、
小倉会長が継続して出馬すればなぁ~と
個人的には思っておりました。


あまり見たことのないライターの方で、
かなり過激な内容ですが、
同意できる部分もありますし、
同じような意見を聞くことも多い記事だと思います。


熱い気持ちをもった若い世代に、
どう意志を引き継ぐのか・・・


日本サッカーのもう一つの課題
のような気がします。

と書いている間に勝ち越されました・・・

観戦に集中だ!!

多分、同点まではいくような気がするコーチより。

2011年1月20日木曜日

どアウェー

1年ほど前からツイッターをしています。
ワールドカップの時はつぶやきながら観戦しておりましたが、
元々飽きっぽいワタシは最近は「ボヤく」ことはあっても、
「つぶやく」ことは少なくなりました(笑)

今朝の脳科学者の茂木健一郎さんの【つぶやき】が、
興味深いサッカーの話でしたので紹介します。

”サッカーというスポーツはいろいろ興味深い点がある。一つの特徴は、ホームに比べてアウェーの勝率が有意に低いことである。負ける可能性が高い。だからこそ、アウェーでの闘いには意味がある。”

”日本人は、アウェーに弱いと言われてきた。そして、今、アウェー自体を失いつつある。子どもの頃から、失敗しないように、怪我をしないようにと大事に育てられてきたから、負けるかもしれないアウェーに行かなくなってしまったのである。"

"ホームは、確かに心地良い。しかし、感性が目覚めるのはアウェーである。人類はアフリカで誕生して以来、ずっと移動を続けてきた。アウェーに挑戦し続けるのは、一つの本能と言ってよい。"

(中略)

"アウェーに行くと、自分の「プリンシプル」が問われることになる。異なる状況で安全基地(secure base)になってくれるものを、内側から掘り起こさなければならない。つまり、自己認識のきっかけとなる。"

(中略)

"そして、アウェーでの闘いには、いつかは「ホーム」に帰ってくるという愉しみがある。アウェーでの厳しい闘いを経験しているからこそホームの温かさが身にしみる。ずっとホームにいたら、故郷の有り難さがわからないだろう"

(中略)

"自分というものは、捨ててこそ大きくなって戻ってくる。ホームだけにいたら、もやしになってしまう。堂々たる大木になるためにも、青年よ(そして心の中で青年である人よ)。アウェーを目指せ!"




ワタシもサッカー選手経験がないせいか、
最初は「ホームとアウェーの違い」が今ひとつわかりませんでした。

以前紹介したサイモン・クーパーの本では、
代表試合において
ホームチームには2/3点分のアドバンテージがある
ことが統計学上わかったと紹介されていました。

周りの環境や応援が、結果さえも左右してしまうサッカーというスポーツは、
【自分】というものが維持しにくい、
不安定なプレーで成り立っているスポーツ
ということなんでしょうね。

一人一人の選手の調子は悪くないのに、
どうもチームとしてかみ合わない・・・

なんてことがよくあるのも、
サッカーの特徴ですね。

逆にいうとそれだけ【自由度が高いスポーツ】とも言えるのですが。。。



【自分】をより確固たるものにしていくためにも、
自らアウェーに飛び出していく。



茂木さんの【つぶやき】はそういうことなんでしょう。
(ワタシの「ボヤキ」とは天地の差があります(笑))



最近は高校受験を控えた【ほんまそれ】の進学希望先の話を、
聞くことが多くなりました。

面白いのは、

みんな異なる高校に行く

らしいですね(笑)

これから試験でしょうから、
実際はなんとも言えないのでしょうが、
十数人いてなかなか面白い現象ですよね。


以前のブログに書きましたがワタシは、
「中学になったらみんな違うチームに行って欲しい」
と思っています。
そんなこと覚えちゃいないでしょうが、
嬉しい(?)ことです。


それぞれ「自分なりのアウェー」に出掛けていって、
【自分らしさ】を見つけてほしいですね。




明日は「ど」が付くほどのアウェーでの、
大事な日本代表戦。


日本サッカーの未来の道筋が見えてくる試合になればと思います。


試合に間に合うように家に戻れるかどうかが問題のコーチより。


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2011年1月18日火曜日

熱烈!歓迎!

週末に惨敗したことに、
あ~でもない、こ~でもないと、
相変わらず切り替えの遅いワタシ。

考える時間が欲しかったワタシは、
極寒の夜の中、ランニングしました。

週に一度走るかどうかという程度のものですが、
走るコースは体調や気分によっていくつかあります。
走っているペース、タイムをiphoneで計るので、
コースに【名前】をつけています。

ワタシのお気に入りのコースはその名も【Football】

家の近くの「サッカー関連の場所」を走るコースです。
距離も長く、時間もかかるので、
まだ数回しか走っていない【貴重なコース】です(笑)

そんなこともあり、

このコースはサッカーのことを、
よく考えることができるような気がします。

その日もアレやコレやと考えておりました。
来週からの練習のこと・・・
【ほんまそれ】のこと・・・
【ほんまかいな】のこと・・・


そんな中、夜も遅いのに、
サッカーの練習に取り組む【かつてのチームメート】を見つけました。

近くを走りながら、
彼の練習を観ておりましたが、
彼なりに工夫しておりました。


なんやかんやありながら、
みんな、それぞれにがんばってんねんな


悩みながらもサッカーに真摯に取り組む彼の姿に敬意を表すとともに、
ワタシ自身も、励まされた気がしました。

そして、
気分が変わると、
それなりにアイデアも出てくるもんです。

また、選手達に助けられました。




中三の連中!
受験前で大変だろうが、
人生の勝負どころだと思って頑張れ!

中一の連中!
サッカーでもいろんなことがあるだろうけど、
【好きなことができる幸せ】をしっかり感じろよ!

その他、仁川のOBの皆さんも、
カラダがなまってきたり、
気分を変えたくなったり、
自分の気持ちを確かめたくなったりしたら、
遠慮なく仁川小のグランドに来てください!

また一緒にサッカーしましょう!
いつでも歓迎いたします!


励まされたけど、案の定筋肉痛になったコーチより。

2011年1月16日日曜日

今できること。

日が差し込んでくる分だけ、
昨日より暖かな感じがしました。

今日は仁川小で美座SCさんとの交流試合でした。

第一試合 0-1
第二試合 1-2
第三試合 0-2

当たり前ですが、
良かったプレーもありましたし、
そうでないプレーもありました。

足りなかったのは
【心の底から勝ちたい!と思う気持ち】
だと思いました。

だからこそ、
勝利をつかむための、
責任あるプレーや工夫を
見ることが出来なかったのだと思います。

3試合目は多少そういう面がありましたが、
あくまで「当たり前のレベル」であり、
相手の方が気持ちが強かったため、
負けてしまったのだと思います。

練習でやっていることのチャレンジなどは一切なく、
ただただ【必死に頑張る】ということだけを、
求めざるを得なかった2日間でした。

ワタシ自身も、
今後のことを方針転換しなければならないかな・・・
と感じました。

2日間で引き分けナシの7連敗。
なかなか出来ない貴重な体験です。


今日は<11>が良かったと思います。
適切なディフェンスの対応と周りへの指示、
効果的なオーバーラップを見せてくれました。


今できることは、

悔しさを忘れないこと



来るべき次のチャレンジに向けて、
しっかり準備をすること

です。

それができるかどうかが、
今週の敗北が生きてくるかどうかだと思います。


美座SCの皆様、
本日は対戦いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
本日もお世話いただきありがとうございました。
不甲斐ない試合でワタシ自身大変反省しております。
これに懲りずに、今後ともよろしくお願いいたします。



<<5>><<13>>が所属する伊丹FCさんが、
U13対象の県大会(旧プレミアカップ)の北摂予選で、
優勝(4連覇!)されたようです。

おめでとうございます!

次の県大会も期待しております。
<<5>><<13>>も頑張るように!



今週一週間は悔しくてままならないコーチより。

2011年1月15日土曜日

負けず嫌い選手権

この冬一番の冷え込みでは?と感じた土曜日。
午後から池尻キッカーズさんにご招待され、
交流試合をしてきました。

0-1 伊丹花里
0-?(大敗)池尻
0-4 伊丹花里
1-?(大敗)池尻

今年初めての試合でした。

今日のテーマは【早めにプレーを決める】と【素早いプレス】

単に「早め」と言っても、
自分のスペースの状況と相手があることなので、
「いつ判断するのか」は変わってきます。

ドリブルにしても、パスにしても、
同じような失敗が目立ちました。

2試合目を終えた後、
相手のプレスの早さを参考に、
ディフェンスを修正しました。

3・4試合目は悪くない試合でした。

今日は<9>が良かったと思います。
ボールをもらう前の準備、
次のプレーを考えたトラップの方向。
しっかりしたパスとドリブルなど、
安定したプレーを見せてくれました。


<7>のポジショニングとタイミングの良い声も素晴らしかったです。
周りがもっと彼の声に反応していればチャンスも増えたと思います。

4試合目で中盤をしていた<2>と<3>の話し合いや連携プレーは、
なかなかお見事だったと思います。


結果は全て負けてしまいました。
相変わらず負けてヘラヘラしているチームです。
今年は一勝もせず終わってしまいそうです。

勝利に向かって、
攻撃に守備に頑張る選手

自分がしたいことをチームに関係なくプレーする選手

自分の周りにボールが来た時だけ頑張る選手


【やる気の違い】【責任感の違い】が明確になってきました。
今年は勝負にこだわらなければならない試合が増えてきます。
【戦わない選手】【戦えない選手】が試合に出ることは少なくなると思います。


3・4試合目は試合の最後にPKをしました。


初めてPKを蹴る選手もいて、
貴重な経験でした。
ゴールまで届かない選手もいるのでは?と心配しましたが、
そんな選手はいませんでした(笑)
外した選手は片づけの手伝いをさせていただきました。


池尻キッカーズFCの皆様、
準備・審判・片づけなど、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
PK戦は貴重な経験になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
応援・車だしなどありがとうございました。
明日も試合ですが、
よろしくお願いいたします。


試合に負けるとホンマに悔しい、
このチーム一番の負けず嫌いのコーチより。
(なによりもそれが一番の問題だ・・・)