『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年10月10日月曜日

東北人魂

体育の日ですが練習は休み。

ワタシは宮城県でおこなわれたスポーツイベントに参加しました。

宮城県の小中学生が集まり、
サッカーやラグビーの元日本代表や元プロ選手などと一緒に、
いろんなスポーツを楽しむイベントです。





ワタシの担当は幼稚園~小学生低学年。

彼らには「元日本代表」や「元プロサッカー選手」などの肩書きは、
ほとんど通用していませんでした(苦笑)

ワタシもボランティアというより、
一緒になってワイワイギャーギャー楽しみました!

「しっかり走らないとやせないよ!」

と幼稚園児に叱責されたほどです(笑)


一緒に遊んでいる最中、
建物の窓が音を立てるほどの地震が起こりました。
地面がグラグラと揺れるなか、
頭を抱えながら地面にしゃがみこむ子ども達。

笑顔を見せるものの、
傷跡の大きさを感じました。

震災から7ヶ月経ちましたが、
沿岸地域はまだまだ「片付け」が終わりつつあるという状態。
「唖然」とするほどボロボロの状態の小学校もありました。

仁川SCと同じようにサッカーを楽しんでいた選手達もいたでしょう。
別の学校に行っているようですが、
サッカーを続けているかはわからないとのこと。

まだまだ関西に住むワタシの認識とは大きな差があります。

街は大変な状態ですが、
同時にそこへ住む方々の優しさや子ども達の笑顔に接することができました。

震災直後から東北地方のサッカーを応援する募金も続いています。




















負けるな東北!

ドコへ行ってもおなかを叩かれ触られるコーチより。

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