『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年10月15日木曜日

サッカーファンとして。

先週と今週はインターナショナルマッチウィーク。
日本代表の試合がおこなわれたように、
欧州ではEURO予選が、南米でもW杯予選が行われています。



EUROは今週で予選は終了し、19ヶ国の出場が決定、
8チームがプレーオフで残りの枠を争います。

今回の予選の特徴は「新興国の躍進」
アイスランド代表、北アイルランド代表、ウェールズ代表、
スロヴァキア代表、アルバニア代表が初の本戦出場を決めました。
現在のFIFAランキングの1位はなんとベルギーになるという話も。



今日UEFAから発表された予選のベスト11には、
世界チャンピオンのドイツからはたった1名、
前回のEURO王者、スペインからはゼロでした。
(両国とも出場は決めましたが)

『UEFA.com』によるユーロ2016予選のベストイレブン

▼GK
ティボー・クルトワ(ベルギー代表/チェルシー)

▼DF
マッテオ・ダルミアン(イタリア代表/マンチェスター・U)
アシュリー・ウィリアムズ(ウェールズ代表/スウォンジー)
ガリー・ケーヒル(イングランド代表/チェルシー)
ラズヴァン・ラツ(ルーマニア代表/ラージョ・バジェカーノ)

▼MF
ギルフィ・シグルズソン(アイスランド代表/スウォンジー)
スティーヴン・デイヴィス(北アイルランド代表/サウサンプトン)
ダヴィド・アラバ(オーストリア代表/バイエルン)

▼FW
トーマス・ミュラー(ドイツ代表/バイエルン)
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表/バイエルン)
ギャレス・ベイル(ウェールズ代表/レアル・マドリード)


アイスランドなどは人工芝のグランドを増やし、
雪のなかでも練習できる環境を作って強化を続けたようです。
ITによる情報交流と人の交流が簡単な欧州では、
環境さえ整えば、強化の努力も実になりやすいんでしょうか。







なんてことも考えましたが、
彼らの試合を見ると実に面白い!

アイスランドや北アイルランド、アルバニアなどは、
強豪国相手に、規律高く、我慢強く守りながらも、
一瞬のチャンスを狙い続けるという見ていて面白い内容。


選手はほとんど知りませんが、サッカーとして面白い!
日本代表のチンタラした試合なんか、「サッカーファン」として、
観るに値しない!(いいすぎか・・・)


サッカーの原理原則として、
「必死に戦う」ことが大前提なんですな。



そうやって見ると、
月曜日の6年生の最後のゲームも、
午後からの2年生のプレーも、
サッカーファンとして「観るに値しない内容」・・・


コーチという立場では、
そんな試合も見なければいけないところが、
なかなか辛い(笑)


競技スポーツだから「戦う」のは当たり前で、
それを教えるというのもなぁ~なんて考えていると、
悩みはズブズブと深みにハマっていくんです。。。


まだ整理できてないんですが、
そんなことを感じました。


そんなことがあったせいか、
連休のせいか、
火曜日・水曜日と仕事に集中できず、
エラい目に遭いました(笑)


そうそう、
宝塚FCさんがU15高円宮杯関西大会出場を決めたようです!

おめでとうございます!

北摂優勝、県予選のトップリーグ組を破ったころから、
もしや・・・と思いましたが、
お見事でございます!(←予選結果)

伊丹FC、ヴィッセル伊丹と、
北摂から3チームも出場するんですね!

熱く戦って、がんばってください!


南米予選はもっと面白かったゾ!と選手と語り合いたいコーチより。

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