『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年11月25日金曜日

つぎはロンドンで。

イングランド3日目。
レスターからロンドンに戻ります。

駅で新聞を買います。
前日の岡崎選手の活躍が紙面を飾っています。

中心部から北部へ名物の2階建てバスで移動。
(そんなに珍しいものでもなく、街中走っています)



北部の町、アーセナルに向かいます。
目指すはエミレーツ・スタジアム。


























チャンピオンズリーグ グループステージ

アーセナル vs パリ

を観戦。


まずはスタジアムにある巨大ショップにお邪魔します。
ユニフォームやマフラー、帽子などはもちろん、
大人用コートやニットなど、
思わず欲しくなるグッズが一杯です。

試着室のドアの取手もこんな感じ。



試着室は人工芝になっていて、
壁はスタジアムにようになっています。
入ると歓声が聞こえます。
スタジアムのピッチに入ったよう!


ショップを堪能しながら、何も買わずに外へ。

警備はレスター以上に厳しい。。。
ショップに入るのにボディチェック。
スタジアムに入るのもボディチェック。
周辺には警察官の乗る大きな馬(驚)




普通はお酒も売っているようですが、
CLということで、
スタジアム内では売っていませんでした。

そしてスタジアムへ。


この日はゴールのすぐ後ろの席。
(アップの時はゴールを2つ並べて置いています)

迫力はありながら、
タテから見る試合は、
なかなか慣れません。




試合はパリがカバーニのシュートで先制、
前半終了間際にアーセナルがPKで同点。

後半オウンゴールで逆転するも、
終盤にパリが同点に追いついてドローで終了。

サイドから崩すパリ。
中央にこだわるアーセナル。
両チームともこだわりを持って崩そうとするゲームは、
見応えがありました。


ゴール前でのカバーニ選手の動き。
ゴール裏で観ていたワタシでも、
「そんなところにいたか!?」と思ってしまうほど、
いきなり飛び出してきます。

直線的にゴール前に飛び込んでくるのではなく、
数回のフェイクの動きを、
タテだけでなく、ヨコの動きも入れながら、
最終的にボールに合わせてきます。

それを90分間続けるので、
相手のディフェンダーもたまりません。

彼のアップもジックリ観てたのですが、
キックのポイントがほぼ身体の真下。
蹴りにくい感じもなく、それで強いキックを蹴っていました。



パリの7番ルーカス選手のドリブルも印象的。
派手なフェイントはないのですが、
縦にスルスルスルっと水が流れるように、
相手を抜いていきます。

スローで観てみてみると、
ドリブル練習のヒントになりそうです。


先制点のクロスを入れたマテュイディ選手の動き、
キックの精度、ディフェンスもよかったです。

アーセナルはトップのジルー選手にボールが収まると、
中央からでもワンタッチパスの連続で崩してきます。
彼になかなかボールが入らなかったので、
リズムを創れない感じでした。



アーセナル・サポーターに囲まれていたせいでしょうか?
レスターに比べると、
異常に声がデカイし、審判にも文句いいまくり(笑)
ファール認めても「カード出せ!」と更に文句を言うところ、
ワタシと似ていました(笑)


終了間際に同点に追いつかれたアーセナルサポーターの
罵声が飛び交う夜の街を歩きながら、
考えさせられることが多かったゲームでした。


ハイライトはコチラ


昨日のホテルのお風呂は水しか出てこず、
この日のホテルは熱湯しか出てこず、
創意工夫を問われてばかりのコーチより。


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