『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年7月13日木曜日

バルセロナにライバルはいるか?

土曜日の神野カップ。
北摂に向けて、
いろんな形を試していました。

この日はトップに<15>を置くオプションを試行。
彼特有の猛烈な鬼プレスを前線から仕掛けます。
相手ディフェンスも当然焦ってミスがでてきます。

「これ、いけそうやな・・・」

なんて思っていたら、泣きながらベンチに戻ってきます。
小さな薄皮まんじゅうくらいに腫れたコブが額に・・・。

Yコーチの必死の救護で冷やして、
かなり引きましたが、
見ているこっちが引くくらいの大きさ。。。

ヘディングをしようとしたら、
相手の後頭部にまともにブツかったとのこと。

コブを見て、周りのチームメートもドン引き(笑)
怪我はしないほうがいいに決まっていますが、
そんなことを怖れずにヘディングする勇気があるのは、
このチームでは<15>くらい。

大半の選手は、
ヘディングでボールに向かっていきますが、
寸前で亀のように首を引っ込めます(笑)


翌日の試合でも「ヘディング、アカンぞ!」と言ったにも関わらず、
反射的に頭を出す<15>。
ベンチから「ヒィ〜!!」と悲鳴(笑)。

このメンタル何やろ。
チームで一番なんやから、
もっと自信持てばいいのに。
なんて思っておりました。



北摂サマー。

チームでどこまで行けるかも大事ですが、

「ヘディングならオレが一番やな」
「左利きならオレが一番や!」
「オレが大会MVPや!」

なんて考えながら試合にも臨んでほしいですね。

自分の実力を試して、
自分の実力を感じて、
自分の世界を拡げてほしい大会です。

宝塚から北摂、
北摂から県、
全国から世界へ。

自分のライバルの範囲を拡げることは、
サッカーの実力を高めるだけでなく、
自分の社会性を拡げるいい機会になります。

そんな視点も大切。



キミのライバルはどこの誰?



バルセロナの
今年のアカデミーのベスト個人技ゴールランキング。

なんと1位は4年生(笑)



できそうやな(笑)



オレのライバルはモウリーニョ!と思う生意気コーチより。

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