『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年10月12日火曜日

戦い続ける喜び

3連休の最終日。
高円宮杯兵庫県予選である、
兵庫県中学生(U15)選手権の決勝を見に行きました。



久しぶりのユニバ競技場でしたが、
本当に素晴らしい環境に相応しい試合だったと思います。

ワントップだった<<<9>>>は、
献身的なディフェンスとともに、
上手に周りを使う攻撃の起点になっていたと思います。

責任感の強いプレーは、
今の3年生に見せてあげたかったくらいです。


チーム全体が苦しかった状態の中での2点目の得点は、
一気にチームの雰囲気を変えたと思います。

プレーだけでなく、
コミュニケーションでもチームをリードできれば、
もっと素晴らしい選手になると思います。

<<<11>>>は途中出場でした。
「何が何でも」という気持ちをあまり感じませんでした。
ベンチに座っていたときの「もどかしい気持ち」を、
一気に爆発させるチャンスだったのでは?と思いました。

<<<10>>>も含めて、
関西大会という次のステージがあります。
中学3年生という難しい時期に、
厳しい戦いにチャレンジできる幸せを感じながら、
1試合でも多くサッカーを楽しんでほしいと思います。



結局、宝塚FCさんが優勝しました。

彼らが中一の頃に見た「たどたどしいサッカー」が、
本当に逞しいサッカーに成長していました。

能力や才能よりも、
日々の積み重ねこそが、
選手を成長させるということを再認識しました。


Yコーチをはじめ、
宝塚FCの指導者の皆様の情熱に、
敬意と感謝を感じた試合でした。

おめでとうございます!
そして、ありがとうございました。






今回はKちゃんがスゴかったですな。
全国広しと言えども、

ハットトリックして、
PKを「止めて」、

退場にもなった選手

は、いないやろね(笑)



ユニークな人が大好きなオッチャンより。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この3日間は、まるで夢のような時間でしたね。
試合中の70分間、応援してる親達もワンプレーごとにあじわうドキドキ感っていったらもう…言葉では表せないくらでした。

今まで勝ったことのない相手チームに最後の大舞台でリベンジしてくれて、おまけに優勝!ここまでチームを引き上げて下さったYコーチにほんと感謝ですね。

今の彼らなら、次のステージもやってくれるんではないでしょうか、期待してます!

DUKE13さんもまた、よく通る声で(笑)応援よろしくです。

DUKE13 さんのコメント...

匿名さんへ

コメントありがとうございました。
Yコーチと彼らのお陰で楽しい3連休を過ごせました。

勝ったこともさることながら、
彼らの持ち味の「みんなで攻めるサッカー」を、
決勝の舞台においてもやっていたのが観ていて楽しかったです。

「勝とう!」という気持ちを全面に出していたのも意外でした。
いつもやればいいのに(笑)

声は出さないつもりなんですが、
白熱したゲームについつい・・・
どうもスミマセンです。。。

匿名 さんのコメント...

《おめでとうございます》


戦い続ける喜び・・・・・
この表現が、夏のクラブユースと違い
いっそうの重みを持っていること、実感しています。

ぜひ12月まで。


西日本支部より

Duke13 さんのコメント...

西日本支部長さんへ

コメントありがとうございます。
多分、彼らはわかんないんですよね。
戦いが終わって、はじめてわかる。

ワタシなんかいつもそうです(笑)
なかなか難しいもんです。

でも中学3年生には休む時間は与えられないですよ。
次を見据えるタイミングです。
本人達は大変でしょうが、ワタシはこれが羨ましいんです。