『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年2月11日水曜日

伝え合う。

週の真ん中の祝日は高司グランドで交流試合。

ピッチの中でのコミュニケーションをテーマにしました。
2試合目にレフリーとしてピッチの中で観察しておりました。

一番積極的だったのは<<20>>。
軽快な動きとともに、周りのポジションの選手に指示や言葉を掛けておりました。

<<19>>も後ろから声をかけ続けておりました。

2人に共通していたのは集中力。
言葉を掛けることでサッカーを考えていたと思います。


前半のチームはコミュニケーションが15分間続いていませんでした。
修正できるところを積み上げて、
15分全体で結果を出して欲しいところです。

後半のチームは、
メンバーが声を出しても、
周りが反応しないため、
結局、みんなが静かになってしまっておりました。

自信を持って話しあえば、
最終的にはみんなが盛り上がることになり、
プレーの質も上がっていきます。



試合後のミーティングで、
プレーを振り返り、
「その時どう思ったか?」を聞きました。

「こうしてほしかった」「こうした方がいいと思った」など、
いろいろな意見がでてきました。
せっかくなので顔を見合わせて話し合ってもらいました。

反論する選手もいたり、加勢する選手もいたり、
「わかった・・・」と一言返事をする選手、
涙目のなる選手など様々でした(笑)

さっさとピッチの中で言い合っておけば、
課題はすぐに解消して、
もっと違った結果がでてたかもしれません。


サッカーは短時間で意見を言い合って、
それぞれが考えていることを共有して、
大きな生き物のように連動することで、
ビッグチャンスを作る美しいスポーツ。


試合内容やこの日のアップのことなど、
誰も気づいていないのではなく、
誰かが気づいています。

気づかないことよりも、
気づいていて伝えないことの方が大きな問題です。

みんなに伝えることができれば、
一人一人の知恵がチーム全員の大きな知恵になり、
課題がより素早く解消し、お互いの意思が理解しあい、
チーム全体が良い方向に向かうはずです。

そんな積み重ねが勝利を掴んでいくことになると思いますので、
今後も継続してほしいなぁ〜と思いました。


高木SCのみなさま、
交流試合ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者のみなさま、
お当番、応援いただきありがとうございました。


最近の肥満事情にかなり驚いたコーチより。

↓ロッベンのシュート練習です。黙々とやっている姿が印象的です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すごいよ。


御無沙汰しております。
1000回クリアー おめでとうございます。
コメント出遅れて申し訳ないです。
はい。東海支部です。

最近、サッカーでの静岡ブランドも
通じなくなっている事を実感しています。
それだけに、1月の高校サッカーは、残念でした。

さて、現在こちらでは
高校サッカー新人戦を戦っています。


先日の会場の藤枝東は
学校のメイングラウンドがサッカー専用の
素晴らしい人工芝です(学校の体育もここでやるのでしょうが)
観戦もスタンドがあり、最高の雰囲気
(イスのスタンドではありませんが)

試合前になると、自転車で、私よりも年配の方々が、
どこからともなく集まってきます。

試合と試合の間では、スタンド裏に行き
バナナや軽食で栄養補給
このように、地元に愛され、
地域との密着している学校を見たことがありません。

何十年もここで試合を見てきた方々の前で、
手抜きが許されない
そんな雰囲気があります。

伝統の重みを感じた東海支部でした。
街クラブの原点ですね。

Duke13 さんのコメント...

東海支部さんへ

久々のコメント、ありがとうございます!
ご無沙汰しております。

「手抜きが許されない雰囲気」

いいですよね。これこそが王国です。
サッカーが生活に馴染んでいますな。

今日は年長&1年生のコパでした。
ワタシ自身、13年ぶりの1年生大会。
そう、あの大会以来です。

優勝したら近所の焼き鳥屋で祝勝会じゃ!と意気込んでおりました(笑)

結果は惜しくも4位。
選手たちは出し切った大会でしたが、
選手たちよりも想いが濃いワタシが完全に凹んでしまいました。

やれやれです(笑)

ご家族の皆様にもよろしくお伝えください!