『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年7月10日金曜日

勝手に承諾しそうだ。。。

ワタシはサッカーのコーチをしていますが、
サッカーしたことはありませんし、
どちらかと言うとサッカーオタクが行き過ぎてコーチになった感じです。

「サッカー・・・」と聞けば、
何であろうと、夏の虫のようにフラフラと惹きつけられます。


数年前に「ヨコハマ・フットボール映画祭」が開催された時も、
大阪からフラフラ・・・と行ってしまいました。

今年2月「オオサカ・フットボール映画祭」が開催されると聞いた時に、
当然のように行こうと思っていたのですが、
日曜日の開催ということで、試合のために行けなかったのでした。

その時に注目していたのが『MESSI』というメッシの半生を描いた映画。
製作段階では「本人未承諾」(笑)ということで話題を呼んだ作品です。

見逃したワタシはいつの日か・・・と思っていたのですが、
この度、itunesやgoogle playで配信が開始され、
早速観ることが出来ました。

結論からいうと、

オモロイけど、未だに本人の承諾は取ってないな(笑)

って感じ(笑)
(どうも父親が承諾しているのでは?)

少年時代の学校の先生、
かかりつけの医者、
幼なじみや昔のチームメート、
ピケやイニエスタなどがみんなで食事をしながらメッシのことを語る・・・
というなかなか斬新なドキュメンタリー映画。

その一つのテーブルが、
クライフとRマドリーの元GM ホルヘ・バルダーノが2人というのも、
興味深いところです。

もちろん、メッシの少年時代やバルセロナ時代の映像、
などもでてきます。

少年時代のエピソードから、
メッシのどこがスゴいのか?
マラドーナとの比較など、
だんだんと深い内容と映画は進んでいきます。


観ていて痛感したのは、

「目標達成への意志の強さ」

才能とスピードを持った彼でさえも、
決して楽な道のりではないものの、
彼を支えたのはバルセロナでプロになるという「強い意志」。

彼レベルの才能を持った選手はゴロゴロいたし、
消えていく選手もいたというピケの話は衝撃でした。

わかりやすい映画でしたので、
小学生にもオススメかもです。



ワタシも教え子にスーパースターが出たら、
勝手に承諾して写真や映像渡して映画出演もしようと思っている悪徳コーチより。

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