『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年7月2日土曜日

(ネタバレ注意)名解説!

早朝からEURO準々決勝を観戦。

初出場のウェールズが見事にベスト4。
ウェールズは堅守速攻を徹底したうえに、
ミドルシュートやフェライニへの高さ対策など、
状況に合わせた細かい修正が光っていました。

ラムジーが出場停止なのは痛いですが、
戦い方は変わらないと思いますので、準決勝の楽しみです。

ベルギーも攻撃においては、
アザールを中心に連動性のある魅せる攻撃でしたが、
先制点後の攻撃と守備のバランスの悪さが悔やまれました。
強豪国との対戦を観たくなるような内容だっただけに、少し残念。

両チームともポジションの流動性が高く、
観ていて面白い好試合でした。


WOWOW中継の解説は元なでしこ監督の佐々木氏。
「解説は準備が大変」とおっしゃっていた彼の解説は、
「耳慣れのよい解説」というより、「ベンチでの戦況分析」って感じで面白い!

選手やチームの周辺情報などはなく、
ひたすら試合の状況を分析して、
「こういう状況だからこうすべき!」
という提示をおこなっていました。

ダイアゴナルでボールか人を動かすべき!

ここは判断ハッキリと!

今のはファールじゃない!

実況の方の
「なでしこに関するの質問」も
ガン無視!(笑)

現場感のある解説は新鮮でした。


代表戦の解説をしてほしいです。


今からまた寝る寝不足コーチより。

2 件のコメント:

決勝Tからwowowに加入 さんのコメント...

ベルギーは一点取ったあと一旦引きすぎた感じですね。
その後追いつかれたあとも強気になりきれず
どこかちぐはぐな部分が残ってしまった。
これに対し、ウェールズは点をとられた後も慌てず
じっくりやるべきことをやりきった印象で
試合運びが上手だと思いました。

大会を通じて、試合の上手なところは
さぼる選手がおらず、選手間の距離感がよく、
それで連携が高まる一方で
時間をつくったり急いだりというのが
チーム全体で明確で、その結果ダイナミックさを増している
という印象です。

ラムジーがいないのは本当に残念ですが
準決勝のクリロナ・ベイル対決楽しみです。

ここから先は1日1試合ですので
無事の完走を願っております(笑)

Duke13 さんのコメント...

決勝Tからwowowに加入さんへ

コメントありがとうございます。
確かにあの時間帯だけが悔やまれましたね。
ウェールズはできることが少ないことが逆にシンプルになった感じですね。

コパと比べて戦術レベルが高いので、
そんなところを見ると楽しいですね。

毎朝4時起きがしんどいです。。。

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