『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年8月23日月曜日

プロとして人として。

昨日は忙しいとか書いていたくせに、
今日はしっかり休んでしまいました。

「スキあれば休む」というのがワタシのモットーです。

午後からは岡崎選手の表彰式のために末広公園へ。。。
行くかどうか迷っていたのですが、
彼のおかげで6月楽しく過ごさせていただいたということを思い出し、
お礼の意味で出掛けました。



会場には宝塚市内のお馴染みのユニフォームが続々集結しておりました。

市長から表彰状と花束を受け取った岡崎選手が挨拶します。



彼らしい(?)挨拶の中で、

「努力さえすればワールドカップに行ける」

という言葉が印象に残りました。
宝塚市内の土(砂?)のグランドから、

「上手くなりたい!」という想いと努力だけで得た、
ワールドカップでのゴール。

「上手くなりたい!」という彼の想いは、
子ども達からの質問への答えの中でも出ていました。

「日本代表選手の中で上手いと思う選手は?」という質問に対して、
いろんな選手の名前を出しながらも、

「悔しいけど本田選手は上手い」

と答えた岡崎選手。

本田選手のことを「上手い」と認めながらも、
「悔しい」と自分の気持ちも表現したところに、
彼の「負けず嫌い」な一面を見ました。

「上手くなりたい」

「負けたくない」


大事な気持ちなんですな。。。


宝塚市内の各チームの代表もステージに登場しました。


我が代表のNK君の質問は、

朝青龍に似ているって言われるけどどう思いますか?

あまりこういうところで、
ベラベラ話をするタイプではないNK君の質問とは思えず、
その質問からは「双子の兄弟からのアドバイス」が見えてくるようでした。

相談する人を間違えたと思います(笑)


↑NK君のアドバイザー達。

会場には宝塚のチーム関係者や世代を超えた選手達が、
たくさん集まっていました。

仁川では、

背が高くなっていた<<4>>、
変化のなかった(笑)<<23>>
(久しぶりやったなぁ~)
ダイエットに成功した<<12>>
いつもながらヘラヘラしていた<<5>>


と久しぶりに顔をあわせました。

そして高校1年生のDちゃんは、
背が伸び、顔もスッキリしていました。

いつも笑顔を絶やさない彼は、
真面目な顔をすると「なんとなくロナウド」に似ていました。

ワタシの言葉に気をよくしたのか、
彼は岡崎選手に向かって、
フリーキック前のロナウドを演じておりました(笑)



↑こんな感じ。
(ホンマにちょっと似てるで・・・)


彼らしい挨拶に向かって「ちゃんとしゃべれ!」というヤジなど、
会場の雰囲気はホノボノしておりました。

彼の出身チームの宝塚JFCさんの選手達は、
後ろの方でサッカーしていました(笑)
(あ~いう話を聞くとサッカーしたくなるよな)

宝塚JFCさんの自由なチームカラーと、
彼の性格があっていたんでしょうね。



サッカー選手を招いたイベントでは考えられないのですが、
岡崎選手はリフティングのパフォーマンスまでしてくれました。
(普通、頼わんわな・・・彼は困ってたよな)




彼らしい失敗までしていました(笑)




ワールドカップでゴールを上げて、
日本を元気にして、
宝塚のサッカーも元気にした岡崎選手。

宝塚に帰ってくれば、
そこはいろんな選手・関係者が、
顔を合わせることができる場所になっていました。

そして彼の話は多くの子ども達を、
「サッカーしたい!」という気持ちにさせていました。

自分の立場に驕ることなく、
ファンやお世話になった人達を大事にする彼の姿勢は、
プロとして、また人として頭が下がります。


プロでなくても、
彼の気持ちは見習うべきところですね。。。


岡崎選手、関係者の皆様、
ありがとうございました。


明日は仕事しようと思った幼稚なコーチより。

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