『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年11月7日木曜日

スタジアムでの同窓会

日曜日の午後の6B戦後、
練習をしようと思っておりました。

そんなところに雨が・・・。
もう少し天気がもつかな・・・と思っていたですが、
翌日の午前中も雨という予想。

「今日の午後、練習するか?」「明日の朝、練習するか?」で、
希望をとりました。

「イヤなことは早めに」
「明日はゆっくり休みたい」
「今日はやめて、オレは明日の練習を休む」(なんじゃそりゃ)

こんな時はいろんな意見が出る、
おサボりチームです(笑)


ということで、日曜日の午後に練習し、
月曜日はお休み。

ワタシは高校選手権兵庫県予選準決勝を淡路・アスパ五色で観戦。

来年3月に卒業大会が開催されるアスパ五色。
非常に風が強い会場で、パントキックが風に流され、
オウンゴールになったことがあります(笑)。

この日はおだやかな天候でした。

準決勝 県立西宮 VS 神戸弘陵


宝塚出身の選手が数名出場しておりました。

キックオフ直後、
県西の右サイドを破られ、
神戸弘陵が先制。

ワンサイドゲームになりそうでしたが、
県西も踏ん張ります。

やがて雨が降ってきます。
そしてあっという間に嵐のような風雨。



風上の県西に一気にチャンスが広がります。
右サイドからのタテパスから見事な同点ゴール。

その後も県西が押しながらも、
追加点は取れず、前半終了。

後半、風上になった神戸弘陵は、
シンプルにトップに当てながら、
ディフェンスの裏にヘディングして、
走りこむというシンプルな攻撃。

シンプルながらも、
全員が徹底することで、
ボディブローのように効いてきています。

2点を決めながらも、
県西も1点を返します。

結局、4-2で神戸弘陵が決勝進出。


前半の風雨に神戸弘陵が苦しんでいただけに、
ロングボールを入れて攻撃を続けたかったところです。

高3メンバーにとってはこれで引退。
大学でサッカーを続ける人は少ないので、
サッカーから引退という選手も多いのでしょう。

涙が溢れる選手達。




県西の応援スタンドには、
多くの生徒・先生やOBの方々が集まっていました。

先生と生徒、OB同士、それぞれ再会を懐かしあい、
母校のサッカー部員への応援を楽しんでおりました。
とても楽しい同窓会。


準決勝で敗れた選手達が、
そんな方々のために大きな役割を果たしたことに気づくのは、
来年以降なんでしょう。



高校サッカーは、
小中学生とは全く違うドラマがありますね。


来週は決勝。
録画しとこ。


来年あの風のなかでどう戦えるのか楽しみなコーチより。

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