『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年6月16日火曜日

教えて!ハリルちゃん!

日曜日の話を書こうと思っていましたが、
代表の話を。

今回ワールドカップの出場権を逃すのでは?と思っているのですが、
現実のものになっちゃうじゃないの・・・と感じるほど、
まぁ酷い試合。。。

ドン引きしてくる相手に対して、
なかなか崩せないとすれば、

・ワンタッチプレー、ダイレクトプレーなどプレースピードを高める。

・シンプルにゴール前にボールを入れてミスを誘う。

・リスクの高い縦パスを増やす。

・相手にボールを持たせることでカウンターチャンスを狙う。

要はプレーの選択肢をハイリスク・ハイリターンにして、
ボールポゼッションをわざと低下させながら相手ボールを増やし、
相手ボールを奪う位置を意思統一しながら、
守備陣形が整わないうちに攻める。

欧州サッカーでは当たり前なのに、
海外組で実践していたのは、本田選手のみでした。

長谷部選手は「もっとプレースピードを上げるべきだった」と、
試合後のインタビューで言っていましたが、
我が家では「わかってたんかい!!!」と、
一斉にツッコまれていました(笑)

後半の長谷部選手のゆるい横パスや中盤でのドリブルなどは、
かなり酷いプレーでした。

一部メディアでは「プレースピードが遅いことが課題」となっていますが、
そうではなくて、

「どの時間帯からプレースピードを上げるか
         という判断と意思統一のなさ」

が課題だと思います。

そう考えると本田選手のチーム内の求心力も、
落ちているのかもしれません。




そもそも、その辺をハリルホジッチはどう思っているのかを聞きたいところですが、
試合後のインタビューも、
「これがワールドカップ予選の厳しさですね」なんて呑気な質問。

「いったい、
  どうやって1点を取ろうと指示したのですか?」

ってハッキリ聞けよ・・・
そうすりゃ、その答えに対して、

「それを選手たちが実践できないのはなぜか?」

「香川選手はそれにどう貢献していたと思うのか?」

「交代で入った原口・大迫両選手には何を伝え、実践できていたのか?」

など、核心に触れることができたように思います。

メディアの追求も甘すぎますな。。。




もちろん日本代表のサポーターではありますが、
あまりにも痛々しい試合ばかりなので、
見るに堪えません。。。。


欧州のトップレベルのサッカーを日常的にみることができ、
今は南米選手権を気軽に楽しむことができるなかで、
あんな低レベルな試合を代表がしていると、
きっと人気が落ちていくことでしょう。

実際、スペインやイタリアでは代表離れが起こった時期もありました。

やれやれですな。。。


アルゼンチン人やコロンビア人の方がサッカー楽しめそうやなと思った南米系コーチより。

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