『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年8月12日水曜日

サッカーの役割

お盆前の水曜日。
毎年恒例の平日練習発表会でしたが、
今年は趣向を変えて「ジェフ式クアトロサッカー」にしました。

前々からやりたかった大会。
(↑以前のブログでも書いています)

低学年はチームを決めて、
自分達で試合の準備をしてもらいました。

こちらはあまり心配していなかったのですが、
予想通り、6年生のレフリーよりも早くグランドに整列しておりました(笑)

2年生では<9><14>の調子の良さが目立っておりました。
<9>はあっさりチームをまとめ、ディフェンスだけでなく、
攻撃も積極的でした。

<14>はGKをしながら、
落ち着いて相手を見ながらドリブルしておりました。

チーム名は自分達で決めてもらいましたが、
「ホワイトタイガー」「ゴール」「チーター」「ドラゴンズ」などが並んでおりました。

優勝した「ホワイトタイガー」はチームワークがよかったですね。
年長さんから3年生までが仲良く頑張っておりました。




高学年。
それぞれの選手がどの時間にどの試合に出場し、どの試合の審判をし、自分でスコアをつけていく「個人戦」としました。

それぞれの選手に配布された出場表を見ながら、
本部で訂正された予定表を常に見ながら、
自分で時間管理し、周りを巻き込んでおりました。

「5年生の◯番って誰?」

「コーチ、審判の◯番は出場する選手とダブってんで!」

「おーい、後半始めるよ〜」(低学年に向かって)

「この試合出たい人いる?」

「1時間空くから昼ごはん食べよ」

「この審判のスコア、間違ってる!」

自主的で積極的な言葉が多く聞かれた一日でした。

最初こそワタシに質問していましたが、
だんだんといなくなりました。


「人生に必要なことは
   すべてサッカーから学ぶことができる」
            (オシム元日本代表監督)


大人の関与が少なくなってきて、
選手達が主体的に動き始めると、
プレーにも躍動感が出てきました。


<<4>><<22>><<9>><<19>>など、
フェイントも多彩で、いい判断のプレーが光っていました。

それ以外の6年生のメンバーも、
伸び伸びしたプレーをしておりました。

一切プレーには口を出しませんでしたが、
ワタシ自身、非常に勉強になった一日でした。


でも、
この一日に多くの大人の方が、
いろんな準備をしていることを忘れずに!


保護者の皆様、
ご準備、応援いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、選手達の新しい一面を見ることができました。

中3のN君!
お手伝いいただき、ありがとうございました!
助かりました!

監督・コーチの方々、
お疲れさまでした!
来年もやりたいですね。


意外に楽しくて、バージョンアップして来年もやりたいコーチより。

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