『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年8月24日月曜日

京丹波遠征 初日

金曜日からサッカー漬けの楽しい3日間。
いろいろありすぎて、
どこから書こうかと迷いましたが、
時間を追って書くことにしました。


金曜日。
京都暁FCさんが主催する、
第6回 Copa ElVerano AKATSUKI U-12大会に6年生12名で参加。

いい機会なので、
時間管理、アップ、スタメンなど、
すべて自分達でやってもらいました。

彼らの様子を見ていて「オイオイ・・・」と、
ついついツッコミたくなるところを、
ガマン、ガマン、忍、忍・・・でした。



昼食後の初戦。
任せたが故に、やることことのないワタシは、
選手に聞いたスタメンを書き込んだメンバー表を提出。

メンバー表をもとに、
暁FCのジュニアユースの選手達が、
試合前に出場する選手をアナウンスしてくれるとのこと。


「カッコいいじゃない!
 ついでにコーチの名前も読み上げてくんない?」と
図々しい要望をするワタシ。


戸惑いながらも「わかりました・・・」と中学生。

選手の名前を読み上げてくれた後に、
弱々しかった返事とは裏腹に、
ボクシングのリングアナウンサーばりに、
ワタシの名前を派手に叫んでくれ、
手を挙げて観客に応えたのでした(笑)

おバカなコーチを横目に
選手達は考えてアップしていましたが、
時間管理がややできておらず、
準備不足で試合に臨みます。

前半は相手の攻撃に後手後手で対応し失点。
後半こそ攻撃に転じていましたが、
個人個人が頑張るだけで、
効果的なチャンスは生まれず惜敗。



2戦目。
初戦の失敗を生かすべく、
「試合に繋がるアップ」を中心に、
選手個々にテーマを持ってもらいました。

相手は最終的に3位となった暁FCさん。
直前までレフリーをしていたので、
自チームのアップの状況は全くみておりませんでしたが、
スムーズに準備し、落ち着いてゲームをしていたのが、
格上相手との試合内容を見てよくわかりました。


試合の方は先制されるものの喰らいつきます。
<<8>>のインターセプトからのゴールで前半に反撃。

ハーフタイムでは<<4>>を中心に、
<<8>>のキックを警戒する相手を想定して、
対策を練っておりました。

後半直後のゲーム運びは、
ハーフタイムが功を奏して、いい感じ。

<<7>>の積極的な前線での動き、
<<19>>の勇気あるセービング、
<<2>>の早い予測でのディフェンス、
<<30>>の諦めないディフェンスなど、
負けはしたものの、いいプレーの多い試合でした。


自分達だけで取り組んだ試合としては、
いいチャレンジが多かったと思います。


この日は2試合で終了。
宿舎に戻る前に1対1を中心に、
小一時間練習。
クタクタになったところで宿舎へ。

部屋・お風呂・食事・洗濯・明日の準備なども、
自分達で宿舎の方にヒアリングしながら、
手分けしながら進めます。

意外にやるもんですな。



食事会場にはカラオケステージがありましたので、
「エアカラオケ選手権」を実施。

いかにも歌っているかのような写真を撮影(笑)

なかなか芸達者なところを見せてくれます。
(サッカーに生かせよ・・・)
ココで公開するわけにもいきませんので、
見たい方は個別にお声掛けください(笑)




就寝前にミーティング。
選手全員に自分以外の初日の「ベストプレー」を挙げてもらいました。

全員が覚えているプレーもあれば、
半分くらいが覚えていたプレーや、
誰も覚えていないプレーも出てきます。

選ぶ視点も違うし、評価の基準も違います。

ワタシはほとんど覚えていましたが、
選手達は予想外に細かいプレーを覚えていない。。。

ピッチとベンチでの視点の違いによるものなのか、
他人のプレーに興味がないのか・・・どっちなんでしょうね。

プレーの説明を通して、
選手同士が新たな要望をするシーンもあり、
興味深いミーティングでした。


夜は同じ宿舎の末広FCのコーチの方々と懇親。
(いつもありがとうございます!)

そんなこんなで初日は終了。

男子選手9人部屋に潜入し、
スヤスヤと寝たのでした。。。


6年生にもなると部屋が男臭いと感じたコーチより。

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