『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2012年7月5日木曜日

コンフェデ楽しみ。

月曜日の早朝からEURO決勝を観戦。
かなり眠かったのですが、
スッキリ目が覚めるようなレベルの高い試合。
イタリアの質の高いディフェンス&カウンターと、
スペインの連動性の高いパスサッカー。
【世界最高レベル】のサッカーだと思いました。


前半、イタリアは2点を失いましたが、
切り替えが早く、まだまだわからない感じです。
スペインはシャビ、セスクがいいですな。
シャビは豊富な運動量で何度もボールの触ることでチャンスを作り、
セスクは相手が嫌がるポジショニングとプレーをしてきます。

今大会のスペインはバルセロナで構成する中盤が、
全体に合わせてテンポを落としている感じがしましたが、
ここへきて、スピードとタイミングがようやく合ってきたように思います。

イタリアも果敢に攻めますがシュートの精度が低い。
ここまでの日程の辛さが、
後半の動きに出てきていると思います。

後半早々にモッタが負傷退場してしまい、事実上試合終了。
トーレスが3点目を取ったところで、
2度寝するために、ベッドに向かいました。
(もう一点取られたのネ)


個人的には後半始まる際のカッサーノの交代が非常に疑問でした。
ディナターレも悪くないのですが、
バロテッリはカッサーノとの方がコンビネーションが良いような気がしました。
【悪童は悪童を知る】という感じなんでしょうか(笑)
替えるにしても、もう少し様子を見てもという感じがしました。


前半が面白かっただけに、
あっけない形で10人になってしまったのは残念です。
(前半のキエッリーニの負傷退場も痛かったですな)


スペインは確かに素晴らしいパス回しでしたが、
決勝についていえば、
セスクやシルバのポジショニングのお陰でしょうね。

中盤にスペースができて、
シャビが比較的自由にボールを持てたことが、
チーム全体のリズムを作っていたと思います。

【ゼロトップ】のお手本のようなサッカーでした。


やっぱりEUROは眠いですが、やっぱ面白いですな。。。
次回は2016年フランスで開催されます。

今大会優勝したスペインと準優勝したイタリアは、
来年ブラジルで行われる、
コンフェデレーションズカップに参加。
昨年アジアカップを制した日本代表も参加します。

是非ともスペインとブラジルと同じ組になってほしいですな。。。

また楽しみが増えますな。



ようやく早起きする必要がなくなるコーチより。

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