『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2020年5月5日火曜日

練習せずに強くする!?

連休中盤。

先日3年生のリモートミーティングを実施。
ノートを使わずに、ある程度フリーでやってみました。
個人的には反省多きミーティングでしたが、
この学年にしては積極的な意見が出ていました。

多かったのは、
他のチームメートへのアドバイスや意見。
良くも悪くも個々がハッキリしていて、
なかなかチームとしてまとまりのないのが特徴。

離れていることがあるせいなのか、
同じチームメートのことを感じ、
想像し、発言できています。

人々が小説を読み、常に他者の目で考えることができるようになり、
社会の暴力が減少するという番組を思い出しました。

今の状況が続いてほしいとは思いませんが、
こういう環境がプラスに働くこともあるんだと、
興味津々。


一方、4年生の<6>が、
コッソリ彼に出していた宿題を本日提出。

コーチの無茶ぶりな宿題に、
負けん気なのか、真面目なのか、
真剣に取り組んでおりました。

参考に送った<13>の動画を参考にすることなく、
自分ができることを考えて、
彼もチームメートを応援する素晴らしい動画を完成させていました。


チームとして活動できないなかで、
どう個々を、どうチームを強くしていくか。

「練習せずに強くする」

3ヶ月前に真面目に考えていたらどうかしているようなことに、
今、直面しているところが人生の脆さであり、面白さですね。

選手だけでも、コーチだけでも、保護者だけでも無理。

お互いのこと、各家庭のこと、地域の方々のこと、
どう他者を感じ、動けるか?

とかく社会全体の不信感が募り、
内々へと向かい、自分のことばかり考えてしまうなかで、
他者を感じ行動するリモートネイティブ達にまたもや学ぶコーチでした。


↑たった一人では崩していない!

一人でいるのが意外に好きなコーチより(笑)

2020年4月25日土曜日

リモート・ネイティブ・フットボール

在宅勤務が長引いたせいか、
あまりに退屈なせいか、
4年生のリモートミーティングを実施。

トラブル防止のために手間取ることもあろうかと
開始30分前に会議室を開けたら、
早くも続々とドカドカ入ってきます(笑)

学校の教室に入ってくるように、
ヴァーチャルな教室に、
普通に入ってきます。

実際の練習では、
もっと遅く来るくせに(笑)

ご両親のサポートが必要なこともありますが、
「ミュートになってんで!」というと、
しっかり対応します。

何となく、リモートミーティングのルールを説明すると、
いち早く納得し、スムーズなミーティングに。

活動中止中の個人練習の成果や課題について、
各自から発表してもらいました。

それに対してのアドバイスを、
言葉だけでなく、
その場でのパフォーマンスで示す選手たち。

意外なほど、
活発な意見が飛び交い、
逆に私のファシリテーション能力が、
反省になるほどでした。

なんか普通にリモートミーティングしてましたね(笑)
何人か船場吉兆の女将みたいに、
横から「がんばります!って言いなさい」なんて、
お母さんの声が聞こえます(笑)

自身の活動をしっかり報告して、
他人の活動に刺激を受けつつ、
アドバイスも送れて、
チーム全体を強くしていく。

リモートミーティングを
当たり前のようにこなしていく選手達に、
このミーティングのそんなGOALなんて、
簡単にクリアしていくだろうと認識したととともに、
彼らが織り成す社会はどうなるのか?と
新たな興味が湧いてきました。

デジタル・ネイティブから、
リモート・ネイティブへ。

リモート・ネイティブが作り出すサッカーを、
コーチが考えることは
難しくも楽しいもんです。

選手たちにとっては、
普通の1時間だったでしょうが、
ワタシにとっては、
驚きと感慨深い1時間でした。



保護者の皆様へ。
皆様のご子息のサッカーだけでなく、
同じサッカークラブの選手達の練習支援をしていただき、
ありがとうございます。

いつもならコーチ陣が、
選手達にサッカー指導で貢献し、
それを保護者の方々が支援するという関係性なんですが、
この状況下においては、
保護者の方々が選手達のサッカー練習に貢献する形になっていると思っています。

動きが取れないコーチとして、
保護者の方々の貢献活動をどう支援できるかを考え、
実験的にミーティングを開いてみました。
選手個人個人の練習を自身でみつめる機会になればと、
ちょいちょいやろうかと考えています。


ご協力、よろしくお願いいたします。


zoomの有料会員になってよかったと感じているコーチより。

2020年4月18日土曜日

この機会に。

お久しぶりでございます。

相変わらず平日は家で仕事をしております。
自分の部屋をリモートワーク用に多少模様替えし、
大きなモニター買って、マッサージ機買って、
肘を置けるようなクッションを買ったら、
居心地よくなって、巣篭もっております。

居心地は良いものの、
宇宙船にこもって仕事をしているような感覚で、
メンタルにダメージが出てきそうです。

お風呂で仕事をしてみたり、
料理も多少してみたり、
自転車で宝塚市内を探検したり、
行ったことのないお店でランチをテイクアウトしたり、
普段は見ないドラマを見てみたり、
いつもしない(できない)ことをやってみております。




仁川サッカークラブは
2月29日から活動休止になりましたので、
今日でちょうど50日目。
(別に記念するわけではないですが)

最初の1週間はコッソリ河川敷で練習しよかな・・・
と思っておりましたが、
不運な出来事ではあるものの、
いつもできないことをやればいいのでは?と最近は考えております。

そんななか、こんな記事が。




仁川SCの選手やOB・OGのみんな!

学校やサッカーが休みになってチャンスやゾ!

どうせ大好きなサッカーできへんねんから、
サッカー以外のスポーツや、
音楽、アート、書道、ダンス、eスポーツに料理にユーチューバーなど・・・
時間たっぷりあるから、好きなことやってみー!

感染には気をつけながらも、
有り余る時間で、
どう新しい自分に出会って、
アップデートするか。

またみんなでボールを蹴れるようになったときに、
きっと役に立ちますよ。



私は学生時代から美術やアートが苦手なんですが、
いつもなら見ないような本を読んだら、
絵画を観たくなり、落ち着いたら美術館に行こうかと思いました。
6年生や中高生向けかな。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考」



仁川SCの選手やOB・OGのみんな!

近況報告や悩みや愚痴や相談など、
何でもいいのでチームのアドレスに連絡を。
(チームブログに載ってるメールアドレスでいいので)


とはいえ、
宇宙船部屋で全員集合を観ながらゲラゲラ笑っている、
ドリフ好きなコーチより。

2020年3月20日金曜日

また逢う日まで。

リモート勤務中でございます。
元々家であまり仕事しないこともあり、
なかなか慣れないし、集中できない。

「ちょこっと休憩・・・」とソファーに座ると寝る始末(笑)

近くのcafeなどを使うことも考えましたが、
電話や会議はさすがにできませんわな・・・。

サッカーもなく、仕事も上手くいかず、
ストレスが溜まる日々。
選手達に日ごろ求めている対応力のなさを痛感しています。


昨日は6年生の卒業式。
こんな状況で簡易版だったようですが、
セレモニーがあって何より。
久しぶりに彼らと会うことができました。
(久しぶりに<9>にも会えたし(笑))

1年生から4年生まで濃い時間を一緒に過ごしました。

新入部員歓迎会で初めての挨拶。


次の対戦相手を偵察しながら「つえ~!」「はぇ~!」と
他人事のように語っていた猪名川の河川敷。

センアーノさんにボコられながら、怒った顔で撮った写真

初めて全勝した2年生の春の市内大会

トルフィーを初獲得した北摂キッズ。

初めての夏合宿

準優勝でブスくれての記念写真

その翌日に悔しさをぶつけた優勝の雄たけび

「勝つまでやるぞ!」武者修行の旅(笑)

成果が出たのかわからないが、
涙の北摂サマー出場(笑)

全員が雨男になった秋の大会


最後の記念写真を撮りながら、
いろんなことを思い出しました。

大人になると思い出にシンミリしちゃいますが、
みんなにとっては卒業なんてただの「通過点」。

卒業間際の大切な時間をコロナに奪われましたが、
人生に理不尽はつきもの。

平常心と対応力で、
日々自分の力を発揮し続けられるか。
どんな環境でもやるかどうか。

サッカーとこれからの人生は一緒ですな。
(在宅ガンバレないアンタが言うなという話ですが(笑))

サッカー続ける人、そうでない人も、
一緒に頑張った時間で身についたことは、
きっと今後に生かしていけるはず。
たぶんね(笑)

選手とコーチの関係性がなくなりますが、
次は「人と人との関係」。
なかなかバラエティに富んだこのメンバーとは
とても楽しみにしています。
(相談窓口は焼き鳥屋で(笑))

楽しくガンバっている間は、
仁川小にこなくていいですよ。
私が行くので(笑)

本当にありがとうございました。
みんな、やり切れ!

これからも、よろしく。




↑youtubeで再生してくださいね。

いい選曲だったなぁ~としんみりしながら聴き続けているコーチより。
(これでまた仕事が・・・(笑))

保護者の皆様、
ありがとうございました。
引き続き、仁川SCへのご支援をよろしくお願いいたします。
























2020年3月13日金曜日

ハイライトを観なさい。

余裕があるせいか、
時間を持て余しているせいか、
サッカーを見ております。

チャンピオンズリーグの
ラウンド16。

リヴァプール vs アトレティコ・マドリード DAZNハイライト


今シーズンのUCL最高の試合ではないかいな。
守りを固めつつも、
攻撃姿勢を忘れないAマドリードの醍醐味。
リヴァプールも決して悪くありません。

フィルミーニョのゴールで決まったかなと想いましたが、
シメオネ率いるチームのメンタルは強い。
しかも2点目はさすが!
(シメオネ、1点目と違って喜んでたね)

守りを固めるだけでなく、
あのタイミングでモラタを投入するところは、
シメオネのサッカー観を感じました。

無観客でおこなわれた
PSG VS ドルトムント


選手の声、ボールを蹴る音が、
リアルに聞こえます。
無観客ならではの緊張感。

チアゴ・シウバがいないDFラインで、
技術の高いキンペンベが攻撃に起点となり前に進みますが、
ややチャレンジングで危なさを感じます。

ただファーストレグで活躍した、
ホーランドのプレーを自由にさせないことは、
徹底していました。

PSGの攻撃もそんなによくなかっただけに、
パリDF陣の徹底さが光っておりました。

倉敷さんの実況と福田さんの解説も面白かった!




時間があるのでサッカー観ることができていますが。
サッカー観ると、みんなとサッカーしたくなりますね。

感染リスクは高まっていることを肌で感じるだけに、
判断の難しさにアタマを悩ましています。

このウィルスが絶滅することはなさそうですし、
なくなるまでサッカーしないのはおかしな話。

でも確実に近くまで来ている感じはしますので、
軽率は行動はできないけど、
きっとサッカー小僧のストレスは溜まりつつあり、
心身に良い影響を与えているとは思えない。


大切なことは国という大きな括りで考えるのではなく、
地域地域の現場の判断で、
最適解を求めていくこと。

選手は地域で育てていく。

地域の判断が大切ですね。
ホンマに痛感しております。

とはいえ、ホンマに暇なコーチより。

2020年3月7日土曜日

大人も子どもも問われてますな。

まぁ〜ヒマなコーチです。

コーチという役割を失ったら、
人生そのものを失うのではないかと、
日々感じております。

今日もさしてすることはなく、
京都のノンバーバル舞台を観劇してきました。
この日の舞台は「キッズデー」。
子ども達がたくさん観に来ています。

サプライズの多い演出に、
子ども達はワァワァ言いつつ、
声援を上げたり、一緒に踊ったり、ポーズを取ったりと、
思い思いを彼らなりに表現してます。

舞台はとても楽しかったのですが、
子ども達の反応もシンクロした、
素晴らしい観劇となりました。



帰りに末広公園や河川敷をパトロール(笑)。
多くの小中高校生がサッカーや野球、テニスに講じています。
どう見てもいつもの週末より多い感じ(笑)
彼らもストレスが溜まって、身体を動かしたいのでしょうかね。

それこそがスポーツの力、
エンタメの力だと感じることができた一日でした。

学校が休校になると、
いつもより教えられることが少なくなり、
自主性や自立力が高まって、
本能的な行動が増えてくるんでしょうかね。

ネガティブな原因でスタートした休校。
本能的な力を引き出すポジティブな機会になれば、
いいなぁ〜と感じています。

子ども達が可哀想だと、
大人が配慮をすればするほど、
彼らの伸びしろを阻害するような気がしました。

こんなにみんな身体を動かしたいのなら、
明日から練習したろか!とついつい思ってしまうのですが、
それは大人の発想ですね。



コロナの感染拡大防止の視点で、
子ども達の自発的な行動を促進するために自由度を調整しながら、
どうルールをコントロールするか。


いつも子ども達の成長には、
大人が問われますね。
楽しいプレッシャーです。


国や自治体、教育委員会の判断を、
どう受け止め、クラブとしてどう判断するのか?
大人のシチズンシップが問われているように感じるヒマな週末です。



宿題ちゃんとやってこいよとプレッシャーを掛けるコーチより。

2020年3月3日火曜日

頼むぜ!DAZN!

コロナウィルス感染拡大防止のために、
小学校が休校、それに伴いサッカークラブも活動休止。
仕方ない措置とはわかっているものの、
まぁ〜退屈な休日だこと(笑)
(急に決まったからね)

ダラダラと無駄に過ごした後、
渋々会社に出掛けた月曜日の夜、
遅ればせながらご近所の居酒屋さんでクラシコをPC観戦。
(お店には○○君がいましたが(笑))

何気なくフルタイム観戦し始めたのですが、
ついつい熱中してしまい、
90分観戦してしまいました。

攻守の切り替えの速さ、
(グリーズマンの戻り、ホンマに見せたい!)
ワンタッチ技術の高さ、
ゲームプランを貫く規律の高さ、
相手チームへの対応力など、
見どころ満載の一戦。

敗れたバルセロナも、
メッシがアドバイス、鼓舞、褒めるなど、
キャプテンシーが光っていました。
(そんなメッシを止めたマルセロ、カッコイイ!)

学校休んで家でヒマしているサッカー小僧どもに、
ぜひぜひ見せたい試合となっておりました。

休み中、サッカーの自主練しろよ!と
指示すれば、真面目にやりつつも、
段々と公園に人数集まってゲームになり、
集団でスキンシップしだす、
元も子もないことになるであろう奴ら(笑)

もはや何が正しいかわからない状況で、
クラシコに感動したその場で、
DAZNさんに「無料開放」の依頼メールをさせていただきました。

おヒマな日本のサッカー小僧に、
この時こそ世界のサッカーを観戦してほしい!

丁重なお返事はいただきましたが、
ワタシは待ってますよ!
頼むぜ!DAZN!

↓ハイライト(だけではこの試合の価値はわからんな)



俺に頼まれても困るわなDAZNと感じるコーチより。

2020年2月23日日曜日

王国の強さの秘訣(ネタバレあり)

以前もご紹介した、
アマゾンプライムのスポーツドキュメント「All or Nothing」。
こないだはマンチェスター・シティのドキュメンタリーでした。

今回、Amazonが追いかけたのは、
セレソン、ブラジル代表。

昨年のコパ・アメリカを、
事前キャンプ、プレマッチから優勝までの道のりを追いかけています。

ブラジル人のサッカーに対する熱量の異常なまでの高さ。。。
日々、監督のようにサッカーを語り、
評論家のように選手を論じます。

負ければ痛烈に批判され、
勝てば勝ったで、「うぬぼれてはいけない」と勝手に引き締めます。
期待や愛情の深さが、もはや屈折している感じ(笑)

そんな国で育ち、生き抜いた選手やコーチ・スタッフが織りなす、
ブラジル代表チームの強さの秘訣を垣間見ることができる、
裏舞台を取材したドキュメンタリー番組です。

集まる選手の技術力が高いだけでなく、
フィジカル、メディカルなど、
バックアップチームのレベルの高さが意外でした(失礼!)

その上で質の高い練習を積み重ねていくと強いわなと感じますが、
熱いブラジル国民の期待を背負うプレッシャーも相当です。

そんな日々を観ていて感じるのは、

「練習通りにできるか」

緊張感のあるPKに臨む選手に、
GKのアリソンが「練習通りに」と声を掛けるシーンは象徴的でした。

メンタルの強さで乗り切る選手もいれば、
仲間・スタッフとの絆が支えてくれたり、
試合前のお祈りで落ち着きを取り戻したり、
円陣や音楽などのルーティンで上手に試合に入ったり、
選手によって様々。

彼らはそれを子どもの頃からの
習慣のように見えました。



「心が安定しているとよりよい成果が出せる」

「穏やかな心を保ちつつも、感覚は研ぎ澄ませるんだ」

このチームを熱く冷静に牽引する、
番組の主役、チッチ監督の言葉。
(ミーティングでの言葉が参考になること!)

自信を持つために練習を積み重ねつつ、
練習通りに試合でプレーする。


メッシ擁するアルゼンチンとの準決勝、
この大会の大一番の試合前の円陣。


ハードワークが求められるが、
楽しみながらプレーしよう。

プレーする喜びは誰にも奪えない!
試合中も決して忘れるな!!


キャプテンのアウベスの言葉に、
国民からの期待の重圧を感じつつも、
普段どおりやろうと雄叫びを上げます。
(涙出そうになるわ)

王国の強さを感じました。



準決勝で「緊張するわぁ〜」と可愛くドキドキしていた、
仁川のサッカー小僧達に見せたい作品です(笑)

日本語版のトレーラーがないのですが。。。


試合前にチッチの言葉をパクるであろうコーチより。

2020年2月22日土曜日

上から目線で感想を言えるために。

先日ご紹介した、
岡田武史氏の本。

「寝る前にちょうどいい!」

という感想をいただきました(笑)

確かに「観る側」ではなく、
「プレーする側」の視点ですからね。
なかなか読み込むのは難しい。

「観る側」の視点で描かれている本を。

「アナリシス・アイ ~サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます~」

ブログでの分析が話題となり、
書籍を出された方。


憧れのご職業です(笑)

ディフェンスや中盤など、
一見どこを見てよいかわからない部分の、
チェックポイントを丁寧に説明してくれています。

親子で代表戦やJリーグの観戦時に、
こっそり読んでおくと、

「攻め込まれへんのは、○○が原因やな」
「もっとこうすればエエのに・・・」

などと子どもにコメントできます。

「なぁ〜?そう思えへん?」(ニヤw)
などと、上から目線で問いかけることも可能です(笑)



日本代表戦だけでなく、
欧州サッカーの分析をされているのが、
大きな強みで役に立ちます。

数年前までは、
「今年の世界のサッカーのトレンドは・・・」
なんて言ってましたが、
能力の高い選手がビッグクラブに集まり、
テクノロジーを駆使してやり合うので、
1シーズンに何回かトレンドが変わるようになりました。

そうなるとベースになる整理がないと、
何がどうなっているのかがわかりませんな。

そういう意味では、
この本も岡田さんの本も、
観る側、プレーする側からみた、
整理の本なんですな。


ちなみにこの本には、
攻撃のトレンドもいくつか出ていますが、
こないだの4B大会でも使いました(笑)

選手達はしっかり聞いて、
いくつかチャンスを作ってました。

再現性の高さ。
真面目チームの強みですな。



以前なら貸出していたのですが、
最近全て電子書籍なんで難しい。。。
どこでも読めて便利やけど、
共有できず不便ですな。


また凄い選手が出てきましたな。
ネイマールもムバッペも凄かったんですが、
一枚上手でした。。。


あの2点目の振りの速さと弾道はなんやねん(笑)・・・驚愕コーチより。

2020年2月16日日曜日

近況。

先週土曜日AMは3・4年生女子サッカー大会の観戦。
女子チーム独特の雰囲気に、
すぐに馴染む選手とそうでない選手がいます。

女子同士でサッカーやりたい選手と、
男子とでもガツガツやりたい選手の違いかもしれません。

どっちもアリですが、
どちらもサッカーできる環境を整えることが、
大切やなと感じました。


今週土曜日AMは5年生の試合を観戦。
狙うスペースがよりゴールに近くなり、
効果的なチャンスが増えてきた感じです。

ボールを持った選手の見ているスペースと
ボールを持っていない選手の狙うスペースが
一致してきた感じです。

続けていってバリエーションを増やしていくと、
一気に得点力が増すでしょうね。
楽しみですね!



午後から3年生の練習。
みっちりパス練習。

ポジション、体の向き、使う足、
ファーストタッチ、判断・・・。

考えることはたくさんあって、
アタマをグルグル回し大変そうでしたが(笑)、
最後はできる選手が多くなっていきました。
たいしたもんです(笑)

その後はキック練習。
ストレスを発散するように蹴っておりました。

今日の交流試合で試してみたかったのですが、
雨で中止でしょうね。



ガンバの試合を観に行こうかと思っているコーチより。