『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年4月10日水曜日

反抗期が生きる。

先日の岡山遠征のこと。
初日に他のチームが練習していた私達のところへ来て、
チーム名を聞いてきました。

ワタシは「話が面白くなれば何でもOK」というのが信条ですので、
テキトーなこと言って、
彼らと戯れておりました。

選手達は「また始まった・・・」とニヤニヤしたり呆れたり。

そんな中、くだらないことばかり言うコーチを差し置いて、
「仁川SC!」と丁寧に彼らに教えてあげている選手がおりました。



そんな初日も終わり宿舎に着いた時、
宿舎のおばさんが出迎えてくれました。

宿泊する子どもの人数、大人の人数を聞いてくるおばさんに、
またテキトーなことを言うワタシ。

その時に先ほどチーム名を教えてあげた選手がワタシに向かって言いました。


「ややこしくなるから、黙っといて!」


彼はその後、出迎えた宿舎のおばさんに、
選手の人数と大人の人数を丁寧に伝えておりました。



先月の6年生を送る会で、
保護者の方が昼食場所を質問してきたときに、
横から選手が「コーチには聞かん方がいい・・・」と言っておりました。
聞くとロクなことを言わんということらしいです。


コーチを制する選手や、
言うことを聞かない選手っていいですネ!


昨年末くらいから、

「だいたいオレの言うことを大人しく聞いている方がおかしい」

と言っております。


だんだん判ってきたようです(笑)
そんなところで成長を感じてきました。


段々と反抗期にも入ってきます。
親にも先生やコーチにも・・・

別に悪いことではありませんし、
誰にでもあることです。
できることなら、
サッカーの時にコーチに反抗して欲しいですな。

「おい!声出せよ!」

「出してるわ!」

そんな最高の会話ができるようになれば、
個もチームも強くなるでしょうね。


そんな兆しが岡山で見えてきました。
これからが「少し」楽しみです。





全然関係ないですが、
こないだのTVのメッシがスゴかったので・・・




反抗されたり、押されたりすると弱いコーチより(ウソ)

0 件のコメント: