『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年11月25日木曜日

ピンチに強くなる方法

ワタシは知りませんでしたが、
NHKテレビで「GIANT KILLING」というアニメがあるんですね。

破天荒な監督が主人公のアニメらしいのですが、
4年生に聞いたら何人か知っておりました。
(なんだか悔しい・・・)

そのGIANT KILLINGの、
別冊ムック本でこんな本がありました。



4063895114ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.03 (講談社MOOK)
講談社
講談社 2010-10-22

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ジャイアントキリング発
サッカーエンターテインメントマガジン
GIANT KILLING extra Vol.03



こないだも書いたサンフレッチェ広島ユースの森山監督や、
ヴィッセル神戸の黒田先生、
年末の高校サッカーの静岡県代表、静岡学園の井田前監督など、
日本を代表する【育成のプロ】の方々のインタビューがでています。

今回は、
この本のインタビューで語られていた、
彼らの言葉を抜粋させていただきます。

まずはサンフレッチェ広島ユースの森山監督。
他のJクラブの育成チームには感じられない、
街クラブの指導者のような
【泥臭さ】を前面に出す「暑苦しいほど熱いコーチ」です。

『喜怒哀楽、自己主張、自己表現。
そういった気持ちを全面に出せる選手じゃないと、
世界では戦えない』

『世の中に出ても逞しく生きていける、
         選手を育てていかないと』

『一緒に青春させてもらっています』

最後の言葉がいいですね。


選手にクラシック音楽や読書の感想文を宿題に出すという、
ヴィッセル神戸の黒田先生。

『人を育てるには「無駄」こそ大事だ』

『読書をするとピンチに強くなる』


ココまで言い切る先生はホンマにスゴイと思います。

ちなみに、
ヴィッセル神戸ユースで、
ミーティング前にみんなで唱和するという言葉です。

○おはようございますという明るい心
○すみませんという反省の心
○ありがとうという感謝の心
○ハイという素直な心
○おかげさまでという謙虚な心


最後はカズ選手などを育てた、
静岡学園の井田 前監督。

『100万回触れ』

ワタシは普通の練習で、
「1日1人1000回ボールタッチ」というのを目安にしています。
で、100万回触るためには、
週2回練習で10年ですわ。。。

やっぱり小学生低学年から、
しっかり始めないとアキマセンな・・・


この本、インタビュー内容は大変面白かったのですが、
マンガも入っていて、

「誰に買わせたいんやろ・・・」

という疑問を感じました。

サッカーの育成雑誌は売れないらしいので、
今後も別冊シリーズは続いていくんだろうか・・・
という余計な心配をしてしまいました。

ではでは。


読書は大事やな・・・オレも宿題だそうなかコーチより。

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